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タッポーチョ 太平洋の奇跡 / ドン・ジョーンズ:訳・中村定 [本のこと。]


タッポーチョ 太平洋の奇跡 「敵ながら天晴」玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語 (祥伝社黄金文庫)

タッポーチョ 太平洋の奇跡 「敵ながら天晴」玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語 (祥伝社黄金文庫)

  • 作者: ドン・ジョーンズ
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2011/02/04
  • メディア: 文庫


本日、7/10(日)にようやく読了しました。
約3か月ほど読み進めるのに時間をかけたことになります。
きっかけは、映画化された作品だということ。
その映画版を観て、これはちゃんと原作を読んでおかないとなと思って、手に取りました。
改めて感じるのは、こうした事実を自分たち日本で現在暮らしている人間ほど、本当に知らないままにいて過ごしていることの奇妙さです。
サイパン島での日本軍とアメリカ軍との苛烈な戦闘、その状況は圧倒的な力量差もあり、結論としては日本の敗戦に向かう幾つかの段階の中の一つでしかない訳ですが、その戦地での時間を過ごした当人にしか語れない事実があり、敵対するアメリカ兵の視点で描かれた大場大尉の姿から、やはり私たちが知らずにいていいはずはない大事な学ぶべきものが発見できました。
つねに繰り返されて起こっているんですが、この極限状態は誰の都合でこうなっているんだろう?と割り切れない状況下にあって、それぞれが信ずるものを貫いていくって、大変なことです。でも、日常的にこうした状況は起こるし、“矢面に立つ現場”って、常にそういうもんなんでしょう。
逃げてしまえば状況は変わるかもしれないし、時には全力で撤退する英断も必要となる場面もあるだろうけど、できることなら自分が取った行動が必ず誰かの役に立つとまではいかなくとも、誰かにとって少なくとも明らかな迷惑にはならない様にはしたいものです。
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