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「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」 [cinema]




8/8(日)に鑑賞してきました。
結局、7月は映画館に一度も行かなかったです。観ておきたい作品が何一つ無いってことはなかったはずなんですが・・・。
このシリーズはTV放映でリアルタイムでは観ていませんでしたが、後追いではまり、前の2作、スピンオフ2作と観てきたので、当然これもと、ちょっと楽しみでした。

以下、内容についてほぼネタバレでコメントしますので、
ご注意ください。

まずは順にこれまでの作品をまとめてみると、
最初のTVシリーズ:1997年1~3月

歳末特別警戒SP:1997年12月
湾岸署婦警物語:1998年6月
秋の犯罪撲滅SP:1998年10月

THE MOVIE:1998年10月
THE MOVIE2:2003年7月

交渉人・真下:2005年
容疑者・室井:2005年

THE MOVIE3:2010年7月

このシリーズの重要なキャラクターである和久さん=いかりやさんが亡くなられたのはTHE MOVIE2と交渉人の間で、スピンオフ2本では、物語の設定上、まだ存命だった形で製作されていました。その流れで今回、物語上でも和久さん不在を描くことになっているというのは、この作品を観に来た人のほとんど全員、どうしてもその部分に感情移入してしまう状況であったと、企画を進める時点で重々わかっていたと思います。
今回のタイトルにもある“ヤツら”というのが、過去に湾岸署、特に青島と関わりがあった犯人たちのことを指すこと、冒頭で空撮から入る映像、そしてもちろん本広監督おなじみの細かいリンクネタ満載の内容から、過去の作品群で描いてきたことを総括する作品に位置づけて脚本が成り立っているように思えたんですが、実はそこに観終えて色々すっきりしない気持ちが残っている仕上がりでした。

まず最初に、青島くんについて。
いちばん大きな健康診断のエピソード。
まず本人が告知されるタイミング、なぜあそこだったんでしょうか。今回の場合、引越しの話題よりまず先に、その深刻な部分から導入していって、で、クライマックスのあの場面で実は・・・って展開だったら、随分違う印象だったと思います。その方が伊藤淳史くん登場で誰も構わずに放っておかれる状況から彼が何者か判明して一変する感じがいっそう際立ったんじゃないかと思ったりします。さらに言えば、あの大混乱の最中にスリーアミーゴスの面々も初めて聞いて、そのまんま「だってさ。」みたいな伝え方だったりしたらもっとあの三人らしい雰囲気で面白かったのにと思いました。
あるいは、エンドロールまで延々引っ張ってオチ、でもよかったんじゃないかくらいに思っています。
それと、コートの件。
あれはなんだか扱いが雑な気がしました。
その後の展開も含め、真下がいつの間にか当然のように新湾岸署で着てたりしたらかなり面白かったんじゃないかとか、色々処理に工夫できる余地はあったように思えました。

・・・と、そんな中でふと思ったのは、今回の出来事って、すみれさん目線を軸に描いていたら、この同じエピソードで展開していっても随分印象も違うんじゃないかと。
今回の内容のままでスピンオフではないのに、青島をすぐ横で見ている彼女に特に偏らせた視点の物語として、違って見える風景とか、ちょっと観てみたい気がします。

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