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「パブリック・エネミーズ」 [cinema]


パブリック・エネミーズ  [DVD]

パブリック・エネミーズ  [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD


1/3(日)に観てきました。
最近は観る作品の大半が日本映画に偏ってきてるためもあるんですが、マイケル・マン監督の作品も久々の鑑賞です。
ヒート」とか「インサイダー」は結構好きだったんですが(この辺りの作品を観てたのはアル・パチーノが出演してるからだけじゃないはず・・・・)。
ジョニー・デップが演じる実在の人物、ジョン・デリンジャーについて自分は予備知識も何もありませんでした。
1930年代前半のシカゴの町がメインの舞台となると、かなりざっくりな印象ですがつい「アンタッチャブル」とか、場所は違いますが「コットンクラブ」辺りをイメージしてしまいます(実はちょっと時期がずれてますね)。
銀行強盗を繰り返すデリンジャーが社会の敵とされながらも義賊として活躍するという展開は、これもざっくりな印象ですがルパンⅢ世とかをついイメージしちゃったり・・・でも、この作品で描かれているキャラクターはもっとシビアでぎりぎりの生活の中でもがく泥臭さも感じました。ジョニー・デップがこういう役を演じる場合も、もちろん外見上のスマートでかっこいい雰囲気はあっても、決して完璧ではない人間としてどこかダメな部分が見えてくるアプローチがいつもあるように思えます。愛した女性に対する誠実さも仲間に対する絆を信じる行動も民衆が共感する側面としてはもちろん大きく関係するイメージですが、それを演じるジョニー・デップはむしろもっと矛盾を含んでいて曖昧で、自らの信念を曲げずに強く生きている真っ直ぐなままの表情では演じていないように思えます。
そして、これは史実にかなり近い形で再現して撮影されているようですが、あまりにあっけない幕切れ。
この落差が観終えた時のなんともいえない余韻になりました。
デリンジャーを追う捜査官パーヴィスを演じるクリスチャン・ベイルも、なんだか自らの職務に忠実に行動する部分とは全く別の人間的な部分でデリンジャーにある種の共感ともとれる微妙な感情があって、その表情がなんだか観終えたときの余韻にちょっと関係しているかもしれないと感じました。

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non_0101

こんにちは。
私もジョン・デリンジャーのことはほとんど知らずにチャレンジしました。
ジョニー・デップの演技と存在感はさすがでしたね~
もう、ジョニー・デップのかっこよさにやられたという感じです(^^ゞ
あの幕切れも何とも切ないというか…
アメリカって銃の社会なのだなあと改めて感じたりする作品でした☆

by non_0101 (2010-01-30 17:53) 

cs

nonさん、こちらにもniceとコメントを続けてありがとうございました。
実は、あのこれでもかと続く銃撃戦とか、自分はどうもやっぱり身近には感じられない、そのアメリカの文化への隔たりはどうしても感じてしまう部分です。
でも、とにかくジョニー・デップが演じるなら、とその興味で作品を観に行ったようなものでした。
結構、感想がまとめにくい作品です・・・・。
by cs (2010-01-31 00:32) 

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