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「ゼロの焦点」 [cinema]


ゼロの焦点(2枚組) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD


12/26(土)に観てきました。
これで2009年の映画館での鑑賞は締めくくりです。
あと幾つか観ておきたい作品を残したまま、なんとなくばたばたと年が明けてしまいました。
あけましておめでとうございます。
こちらのブログは相変わらずのマイペースで続けていく予定ですので、よろしかったら時間のあるときにどうぞお付き合いください。

犬童一心監督は、「ジョゼと虎と魚たち」(2010年は寅年ですね)以降、映画館で観るようになりました。そして大好きな故・市川準監督の作品「大阪物語」の脚本を担当していたのを、後から知りました。

2009年はこの作品の原作者である松本清張氏の生誕100年記念(1909年、明治42年12月21日、現在の福岡県北九州市に生まれた、とパンフに資料がありました。作家デビューまでの略歴も、改めて読んで色々なことを初めて知りました)となり、TVでもビートたけし氏主演の「点と線」がまずは二夜連続の形で、最近になって再編集されて放映もしていました。

犬童監督は以前も「黄色い涙」で高度成長期の昭和の風景を再現する映像で細部へのこだわりを見せていましたが、今回もロケーション、衣装、美術と凝って製作しています。映像の加工も含め、現在の技術で表現できる方法には幾つも選択肢があるんですが、ほぼ正攻法でこの作品の世界がこだわりぬいて撮影されていたようです。
どんよりと雲が空を覆う金沢のメイン舞台を求めてロケ隊は最終的に韓国まで。TVで次々作られているサスペンスドラマの中ですっかりお馴染みの断崖絶壁の本家本元が登場というのがどうやらこの作品(原作小説)とのことですが、今ではすっかり手垢がついた表現のはずなのに、迫力もあって惹きこまれて観てしまいました。
主演の三人の女優さんは得意分野がそれぞれ異なるんですが、この作品のキャラクターにぴったりはまっていたように思います。特に木村多江さんは登場シーンも他の二人の比べてぐっと少ないのに印象深くて素晴らしかったです。鹿賀丈史さん、西島秀俊さんも登場シーンは少なめですがすごくよかったです。
ゼロの焦点 カッパ・ノベルス創刊50周年特別版

ゼロの焦点 カッパ・ノベルス創刊50周年特別版

  • 作者: 松本 清張
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/10/17
  • メディア: 新書



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non_0101

こんにちは。
今年も時々お邪魔させていただきます!
よろしくお願いします。
3人の女優さんたちの共演、良かったですよね~
それぞれ見応えのある演技を見せてくれました☆
by non_0101 (2010-01-02 20:46) 

cs

nonさん、こちらこそ今年もまたよろしくお願いします。
niceとコメントどうもありがとうございました。
単に松本清張生誕100年記念だからという以上に、現在この作品を映画化するのであれば、とその意義を掘り下げて脚本も練られているようで、それに主演の女優さん三人もこのタイミングでこそ表現できるものでもあったり、見応えがあってよかったです。
自分はこれに続けて元旦に「沈まぬ太陽」を観てきましたので、たまたまですが木村多江さん出演のものが続いてて、改めていいなぁと思っています。
by cs (2010-01-03 02:00) 

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