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「南極料理人」 [cinema]


南極料理人 豪華版 (初回限定生産) [DVD]

南極料理人 豪華版 (初回限定生産) [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD


9/20(日)に観てきました。
京成Rosaです。
この作品と、その前に観た「プール」とどっちを先にしようか悩んでたんですが、映画館は別々になっちゃうので、病み上がりで離れた二箇所のハシゴはキツイかも・・・と弱気になってとりあえず、行き帰りがどうにでもなるシネプレックス幕張で上映の「プール」を優先して、仕切りなおして週遅れでこの連休になって最初にこの作品を観ることに。

出会えて、ほんとによかったと思える作品でした。
大好きです。
予告で観ていて、面白そうだなぁとは思っていたんですが、こんなにとにかくエピソードが、越冬隊の面々のチャーミングな表情がいちいち笑えるお話だったとは、ちょっと予想外です。
原作の「面白南極料理人」はエッセイで、ほぼ脚本化された映画の中のお話も実話に近いみたいです。
もちろん、越冬隊の顔ぶれも本物に近いみたいで、撮影を見学に来た当時のメンバーが都内・世田谷に再現されたセットを見て「懐かしい」とついもらしたり、描かれている人の営みのいとおしさが、ほんとに素敵な映画になっていました。
驚いたことに沖田修一監督は劇場用長編映画はこれがデビュー作になるそうです。
そして、何しろ集まった俳優さんたちがほんとうにみんな魅力的で。
まず、主演の西村さん=堺雅人さん。
クランクインに合わせて8kg増やして臨んだそうです。
途中から髪もひげも伸び放題になって、しかもどんどん痩せていって、その上、他の誰よりも本物として腕を見せなければいけない立場のキャラクター。
配膳の用意をして、集まってきた仲間は誰も「うまい」の一言も無いけど、貪るように食事にありつく姿を満足げに見ている表情が、堺さんならではで素敵です。
それと、たまたま重なったんですが、ここでフードスタイリストを担当していたのは「プール」と同じ飯島奈美さんと、榑谷孝子さんでした。
おにぎりやラーメン、和食の何気ない食事もおいしそうだったんですが、やはり伊勢海老フライはすごかったです。食べてみたくなりました(たぶん、見た目ほどなかなか美味しくはならないんでしょうけど)。
きたろうさんや生瀬さん、それからドクター=豊原さんとか、お馴染みの方々に加え、盆さん=黒田大輔さん、主任=古館寛治さん、平さん=小浜正寛さん、兄やん=高良健吾くんという南極ドームふじ基地の仲間たちの表情がそれぞれにほんとに活き活きしてて、最高でした。
みなさん、それぞれ極限状態の想像を絶する単身赴任先で、時にあまりに無邪気に、時にやるせない日常を生きている姿がなんだか観ててすごくあったかい気持ちなりました。
後半、特に好きな展開があります。
数ヶ月ずっと闇の続く極夜になり、ちょっとずつストレスも溜まってくる中、隊員たちの日常も変化し始めて、「下の歯なのに・・・。」の展開へ。そこから温厚な西村さんもさすがにがっくりくるんですが、残りの仲間が不器用につくった料理、その中で登場するから揚げを口にして・・・西村さん=堺さんの表情に不意打ちされてしまいました。じんわり伝わる、大好きなシーンです。
そして今回、音楽を担当したのは、ユニコーン復活の立役者、阿部義晴氏。
切ないピアノのメロディも印象深かったんですが、テーマであるユーモラスでほんわかした曲は映像にほんとぴったりでした。

面白南極料理人 (新潮文庫)

面白南極料理人 (新潮文庫)

  • 作者: 西村 淳
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 文庫



ごはんにしよう。―映画「南極料理人」のレシピ

ごはんにしよう。―映画「南極料理人」のレシピ

  • 作者: 飯島 奈美
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2009/07/25
  • メディア: 単行本



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コメント 4

non_0101

こんばんは。
楽しい作品でしたね(^^) この夏、一番笑った作品です。
ひとつひとつのシーンが楽しかったです。
そして人間が愛しく感じるような物語でした。
西村さんが篭ってしまった後の展開も良かったですね~
料理も最高に美味しそうで、ちょっとおなかが空きました☆
by non_0101 (2009-09-24 01:04) 

cs

nonさん、こちらにもniceとコメントどうもありがとうございました。
いや、笑えましたね。
ギャグっていうより、演じてる方々が一所懸命であるがゆえに見てて笑えちゃうっていうタイプのもので、糸井重里さんが「品がある」って評価してたのが(今日、たまたま「ほぼ日」サイトで糸井さんと堺雅人さんの対談があったのをみつけて読んでたんですが)すごくうなずけました。
沖田監督は32歳って、すごいですね。
内田けんじ監督とかもまだまだ若いし、これから先、撮る作品が楽しみな人たちがどんどん出てきてるのが嬉しい限りです。
料理も、ほんと美味しそうでした。
(先ほどの対談での話で、堺さんは試写のあと、ラーメン食べに行ったそうです)
by cs (2009-09-25 00:40) 

cancan

入院されていたのですね。
ご無沙汰です
この映画 今から期間限定上映されるとのことで
見れることを祈りながら 楽しみにしていまーす☆
by cancan (2009-10-16 23:48) 

cs

cancanさん、コメントどうもありがとうございます。
そうなんです、入院。人生初でした。
職場には特に迷惑かけちゃったんですが、しばらく贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
この作品、口コミじゃないと評判にならない感じの作品ですが、オススメだと思います。うまく観ることが出来たら、また感想を聞かせてください。
by cs (2009-10-17 09:40) 

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