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「砂時計」 [cinema]


砂時計 スタンダード・エディション [DVD]

砂時計 スタンダード・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD


5/1の1000円デーに鑑賞しました。
ほとんどこの作品について知らないまま。
単純に『天然コケッコー』の夏帆ちゃんが出演というだけで選んでます。
ほぼ同時期に上映してた出演作の『うた魂』は結局観なかったくせに。
主題歌がいきものがかりというのも、後から知りました。

彼女の登場シーンは物語としては過去の出来事のシーンで、そのほとんどが島根ロケということで、設定はもちろん違いますが『天然コケッコー』と共通でした。そういえば、あれも原作はマンガでした。その豊かな自然のロケーションが彼女の爽やかなイメージにすごく合っていて、陰鬱な出来事も多いし、成長期・思春期の微妙な部分も含め色々な要素が交じり合って混沌としてたんですが、極端な性格でもなく、ごく普通の女の子なんだろうけど、その中でもくっきりとキャラクターの輪郭が描かれていて鮮烈な印象が残ります。母親との関係の複雑さにしても最終的に現在のパートを演じている松下奈緒さんの表現にすんなり橋渡しが出来ていて、そこで最終的に結びつく母との絆の部分もあるんですが、やっぱり表情がとても魅力的で惹かれます。
けっこうシーンとしては観るまで知らずに予想していなかった大胆な部分もあったりして激動の部分になってました。それを紋切り型に体当たりの演技、などと表現することもないんですが、女優さんとしてのキャリアとかイメージとか勝手に想像していた彼女の現在の立ち位置などを考えるとかなり意外でした。
タイプの違う二人の異性との恋愛模様とか、その辺の描き方はやっぱり少女漫画原作っていう部分なのかなとも思ったんですが、佐藤信介監督の手がける脚本・演出には正攻法でスタンダードに映像化しようとする姿勢が明確に出ていて、台詞として説明しなくていい部分の判断が見事です。パンフを読むまで知らなかったんですが、脚本として『東京夜曲』、『ざわざわ下北沢』という市川準監督作品、そして行定勲監督の『ひまわり』、『春の雪』などを担当していたというのを知り驚きました。『春の雪』は未見ですが、その他の作品は個人的に好きなものばかりです。監督としても既に何作も手がけていますが、この作品をきっかけに過去の作品も追いかけてみようと思います。

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