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「ブレイブストーリー」 [cinema]

ブレイブ ストーリー 特別版

ブレイブ ストーリー 特別版

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/11/23
  • メディア: DVD


1日のハシゴの記録、ようやく最後まできました。
宮部みゆきさんの原作小説は、すでに10年近く前に発表されたものだったんですね。
さすがに随分押し込めてるなとは思いました。
ほんとは、この5倍くらいの長さがあって、この映像表現のクオリティだったらとも思いますが、それを映画館で観るのは大変です。
ワタルの生きる現実の世界と幻界、そのパラレルな地平が扉を隔てて存在している。
この設定はつい“銀河鉄道”を思い出してしまいます。
テーマとして、「最終的に自分自身と向き合って、悲しい出来事もそのまま受け入れて生きていく決意をすることで人は何か目には見えないものを得て成長を遂げることができる」という考え方が含まれているんじゃないかと自分なりに共通する内容として思い描いてみたりしました。
ワタルが最後に願うことは、幻界で濃密な日々を暮らして(おそらくは非日常である)様々な出来事に出会う中で自然に湧き上がってきた思いだからとてもとても大事なことなんだけど、それによって自分の将来がおそらくはラクになったりもしないし、幸せいっぱいに過ごすこともあんまり期待できそうにない願いでした。
この部分は少年からの成長とかではなく、大人だって自分と向き合って、この結論が出せるんだろうかという現実社会の中での問いかけでもあったと思いました。
メッセージとして主張を押し付けたり強く糾弾・批判する描き方ではないけど、「正直者は損をする」から自分だけはこっそり損を逃れたいなんとなくの風潮があって(誰とはいわないけど行政を進めているえらい人に、あるいは子供がちゃんと待ってる目の前で平気で信号無視してるとかポイ捨てしてる大人にその影が見えたりもしてしまうんですね)、みんなそうしてるならいいじゃないかと無感覚に過ごしてしまう立場にはっきり意識を向けたいし、自分なりの損を引き受ける覚悟っていうのがブレイブと言っていいんじゃないかと考えたりしました。


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