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「ゼブラーマン」原作:宮藤官九郎、漫画:山田玲司 [マンガのこと]

なぜこのタイミングなのかは自分でもよくわからない、説明つくわけじゃない、気分的なものです。
ふと読みたくなって、コミックス5巻を一気に追いかけました。

いま、立っているこの場所がグレイで汚れた深い闇の色であっても、ただ何か少し間違えてしまった、寂しいという気持ちに白黒つけなかったまま成長した大人の姿であっても、無様でも傷だらけでも、ここからやり直して血を流して進むことはできるし、どこまでも平坦ではない道は続いていく…

なんだか、ちょっと勇気付けられた、励まされた問いかけが数多く発見できました。連載されているときにその都度全部読んでいるのに、改めて一気に物語を追いかけていくとクリアに見渡せるものがあります。映画版も観ました。エンタテイメントで楽しくて、勝手に“これは「マトリックス・シリーズ」と人物相関が一緒だ”なんて発見して盛り上がってました。マンガ版は、だいぶオリジナルに独自の解釈を原作に加えて、深く井戸を掘っていく内容でした。で、そもそも、何故シマウマ?っていうのさえ、単なる理屈での強引さではなくなんとか決着つけようとしている感もあり、誠実な描き方でした。身が引き締まる思いです。

ゼブラーマン 5 (5)

ゼブラーマン 5 (5)

  • 作者: 宮藤 官九郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/03/30
  • メディア: コミック


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コメント 2

私はマンガは読んだことないんですがDVDを借りてみました。哀川翔さんの違う一面も見れたし内容はけっこう単純系だし元気がでる内容でした。勇気づけられました☆
by (2005-09-08 00:58) 

cs

tomoさん、コメントどうもありがとうございます。
この記事にカキコをもらえるなんて、嬉しいです。
映画の企画が実は最初で、それも哀川翔さん映画出演100本記念のお祭企画としてスタートでした。宮藤官九郎氏の脚本だけ、マンガと共通です。映画はストレートに「信じ続ければ、必ず夢は叶う」というメッセージがあって、軽いユーモア混じりのノリで、でもポジティブなパワーに溢れていましたね。哀川さんの100本目には、ぜひ今まで一度も演じたことの無いようなものをやってほしいということでああなったみたいで、愉しんで撮影されていたのがすごく伝わりました。
一方のマンガ版は結果的に長いお話になっていって、しっかり信じた夢は叶うけど、その先にある自分が傷を受けても引き受けるべきものにこそ、ちゃんと白黒つけなきゃダメだっていうだいぶヘビーな認識が盛り込まれておりました。
by cs (2005-09-08 21:08) 

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