So-net無料ブログ作成
検索選択

「ピンクとグレー」 [cinema]


ピンクとグレー DVD スタンダード・エディション

ピンクとグレー DVD スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: DVD


2/6(土)に観てきました。
この時期、映画館へ向かう気持ちが復活してきてます。
この週末に集中して3本、観たことになりました。
あまり内容を知らないままだったんですが、菅田将暉くん出演という事、そして行定勲監督作品だというので、観てみたいと思って選びました。
なんとなくタイトルから、勝手に漫画原作だと思い込んでいたんですが、小説原作でした。

原作を読んでいなかったんで、その比較はできないんですが、更にあまり内容そのものについてネタバレになるようなことを書かないようにしたいんですが、業界の裏側を描いていく部分、様々なキャラクターの(主に3人の)見せる表情の多面性、意外な展開がなかなか面白かったです。

ピンクとグレー (角川文庫)

ピンクとグレー (角川文庫)

  • 作者: 加藤 シゲアキ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: 文庫



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

昨夜のカレー、明日のパン(文庫版) / 木皿泉 [本のこと。]


昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)

昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)



つい最近に、新刊として読んだ作品をこうして文庫で買い直して読むのは自分としてもそれほど多くはありませんが(最近は最初から文庫で購入することがほとんどでもあるので)、これは書店に並び始めているのを発見して、即決でした。巻末にボーナストラックとして収録されている文庫のみの特典、書下ろし短編「ひっつき虫」。最初から改めて読んでみたんですが、するするっと、その流れのままに読み終えていました。思っていたとおり、幸せな読後感でした。ギフとテツコと一樹と岩井さん。その日常は、いろんなことを考えて、自分の行動をそれなりの決断で選択して、そうして続いていく。だから、新しいエピソードがここで語られていても違和感が全然なかったんでしょうか。これはまた、少し時間が経ったら、また手にとって味わってみたい作品です。
タグ:Books 木皿泉
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

スプートニクの恋人 / 村上春樹 [本のこと。]


スプートニクの恋人 (講談社文庫)

スプートニクの恋人 (講談社文庫)



アンダーグラウンド」にかなり時間がかかりましたが、この作品は長さとしてもほかの長編よりずっと短いものだし、すぐに読み終えました。
新刊として出版されたのが1999年、ほぼそれ以来初めて今回読み返してみたことになります。
この作品では、一人称の主人公が初めてひらがな表記の「ぼく」になっていたのを、後から知りました。
ぼくが思いを寄せる相手であり、大いに個性的であるからかぼくがよき理解者のひとりであるすみれには別に対象となる人物がいて、それが今回はまた少し変わったプロフィールの人物ではありますが、描かれている状況がなんとなく「ノルウェイの森」に共通するものに感じられました。スプートニクはビートニクと勘違いされていることで会話の中で出てくるんですが、作品の世界観の中ではそのエピソードとは別の次元で象徴的な意味を持つことになります。
後半、ひとつのエピソードとして登場するにんじんという少年をめぐる出来事、その対応をする店員の暮らす価値観の居心地の悪さは、今の自分の感覚ではなんだか以前読んだ時以上にリアルに実感できました。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「オデッセイ」 [cinema]


オデッセイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

オデッセイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray


2/5(金)に観てきました。
ここ数年、この感じのSF作品が観てみたくなります。
そして、リドリー・スコット監督の作品を観ることも自分にはちょっと久々でした。
いや、予想していた以上に、ほんとうに面白かったです。

パンフを読んで、原作の小説が無名の新人のもので、まだオンライン小説として連載している段階で映画化の企画がすでに動き出し、実に幸福な縁がつながって完成している作品だというのを知りました。火星という環境が、たとえばこれが5年前、10年前であればもっとイマジネーションの要素が多いある種神秘的な舞台として描かれたはずなんですが、この撮影が動き出した2014年では事情がずいぶん異なってきます。ここではあくまで現実に起こりうるものとして、実際にはフィクションとして脚色されている部分はあるにしても、リアルな状況を追っていくというスタイルで描かれていて、その設定、そしてマットデイモンが演じた独り置き去りにされる主人公のキャラクター、更に劇中次々登場する往年のヒット曲の数々、どう考えても絶望的な状況にあって、自分を鼓舞しサヴァイヴしていこうとするその陽気なアメリカらしいフロンティア精神がただただ楽しかったです。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

羊と鋼の森 / 宮下奈都 [本のこと。]


羊と鋼の森

羊と鋼の森



昨年2015年末のTV番組「王様のブランチ」ブック・アワードでこの小説が大賞を
賞しました。
最初にこの作品が特集されていた時にすでにちょっと気になっていたんですが、せっかくなので読んでみようと思いました。
まさか、その後2016年の本屋大賞受賞までいくことになるとは思いませんでした。

とあるきっかけにより、ピアノ調律の仕事を始めることになった主人公の青年、この人物の纏っている雰囲気が、なんとなくですが自分には村上春樹氏の小説で一人称で登場する人物像に近い気がして、なんだか馴染みがある気がしていて、それゆえ勝手に親近感を感じていました。
彼がその目標として尊敬しながらもさりげなく歩むべき道を示してくれるベテランの調理師さん、そして直接指導者として、自らもこの職人の世界と格闘しながら彼の成長を見守ってくれている調理師さん、それに、縁あって出会った依頼人の姉妹。この深くどこか温もりのある「森の中」で見える風景がじんわりと沁みて、読了したとき、凝りをほぐしてもらったように穏やかに心が満たされていました。
宮下奈都さんは作家として、まだこの時点でほぼ無名だった方でしたが、一躍注目されてしまいましたが、こんな作品と、そしてその物語を紡ぐ作家の方に、出会えてよかったです。
まだ読んでいない作品も、いくつか文庫で書店に並んでいます。
このきっかけから、ほかの作品も読んでみたくなりました。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

映画にまつわるxについて / 西川美和 [本のこと。]


映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫)

映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫)



映画監督であるほか、最近では文筆家としても評価が高まっている西川美和監督のエッセイ集なんですが、最初の1編がx=ヒーローとして、朝青龍の引退の話題
その独自の視点が最初から全開で語られるので、やはり圧倒されました。
その映画にまつわるさまざまが、ふわふわと漂っていることにほとんどの人は気づかないままなのに、そこに何か感じ取って、言葉に置き換え、イメージを転換し、たとえば「ディア・ドクター」のような、あるいは「夢売るふたり」のような脚本と、作品が出来上がっていくことに、なんだか納得です。もちろん、長編映画が無事公開にまで辿りつくには監督以下、多くのスタッフ、関係各方面の支えがあってこそなのは分かるんですが、やはり作品は最後は監督のものになるし、西川監督作品はよりその存在感が際立っているように思えています。エッセイとしてもちろん読み進める楽しさが第一にあるとして、執筆者その人に何より感心してしまいます。
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「母と暮せば」 [cinema]


母と暮せば [DVD]

母と暮せば [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD


2016年の記録、1本目です。
1/1(金)に観てきました。
山田洋次監督、渾身の作品です。
伝えるべき物語があるから、きっちりと描かなければならない、そのために持てる力を全部込めるという気迫があります。凄いです。

監督の最近の作品では「おとうと」、「東京家族」という、過去作品へのオマージュとなるタイトルのものがいくつか挙げられますが、自分は不勉強なのもあって、その過去作にちゃんと出会っていませんでしたが、今回の元ネタとなっている映画版の「父と暮せば」は観ていました。これは更に井上ひさし氏の戯曲が原作となっていて、広島への原爆投下がその中心にありました。今回は舞台を長崎に転じて、父と娘という元から母と息子へと翻案しています。様々な登場人物たちの立場を入れ替えて描かれているので、そこから立ち上ってくる悲しみの色合い、肌触りのようなものもまた違いました。その中で、方言が変わることで言葉の印象が異なっているのも大きかったと思います。

父と暮せば 通常版 [DVD]

父と暮せば 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

あん / ドリアン助川 [本のこと。]


([と]1-2)あん (ポプラ文庫)

([と]1-2)あん (ポプラ文庫)



先に映画を観て、出会った作品が本当に大好きになってしまったので、早速この原作小説にとりかかりました。
(記事にするのがすっかり遅れたんですが、読み終えていたのは2015年でした)
読み進めていくうちに、映画化された脚本が本当に誠実にこの原作に向き合って描かれていたのが改めてわかりました。
舞台となったハンセン病患者の隔離施設に関する言及も、映画でもほぼ忠実に再現されていたんですが、文字によって訴えかけてくるものの厳しさを追体験できました。
映画を先に小説を読むと、登場人物が俳優さんのイメージとして浮かびますが、それが実にすんなり受け入れられました。
映画は映画で、できるだけ多くの人に触れてほしい作品だなと思ったんですが、この原作も一緒です。沢山の人が、手に取って味わって、感じてほしい作品です。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

アンダーグラウンド / 村上春樹 [本のこと。]


アンダーグラウンド (講談社文庫)

アンダーグラウンド (講談社文庫)


実は読み終えていたのは、もう数か月前です。
記憶では、読み始めたのが2015年の10月、それから約半年かかって、読了しました。
地下鉄サリン事件被害に遭遇した様々な立場の人たちの証言をインタビューアーとして村上春樹氏がまとめたこの1冊は、最初に新刊で出たときに読んで圧倒されました。
そして村上春樹氏の小説世界も、この現実に起こってしまった出来事によって大きく変容していったのは読者にとってすでに分かっていることではあるんですが、改めてその出来事が日本という国に残したものは、同じ年に起こった阪神淡路地震と重ねてあまりに大きかったのがわかります。
その後、2011年の東日本の震災、そして原発事故。もちろん、沢山の教訓があって、例えば災害救助に関して、耐震に関して、あるいはPTSDに関して、それ以前より多くの人が共有することになった様々なものがある訳ですが、もしかしたらこの時々に慣らされた警鐘が機能しなければいけない大事なところには結局、届いていないのかもしれないと、ふと思えてしまうことも実はあります。
いま改めて読み直してみて、自分が普段、マスコミの報道に対して半分無意識に感じたりする居心地の悪さのようなものを、自分はこの作品に最初に出会ったときに気づかされていて、その感触が今も残っているように思えました。
読みなおして、こうしてまた時間をおいて読了できて、本当によかったです。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」 [cinema]




12/31(木)に観てきました。
10/18以来、こんなに映画館がご無沙汰になってしまっていたのは、ほんとに自分でもちょっと情けなくなりました。
身体の調子がとても悪かったとか、あまりに忙しすぎたとか、それ以前に比べて極端に何かが変わった記憶もあまりないのに・・・。
それにしても、まさかエピソード7が登場するなんて、思っていなかったんで、観ていながらもちょっと不思議な感覚でした。その上、映像のそこかしこにどんどん出てくる既視感たっぷりな描写。もちろんそこは狙い通りでしょうけど、サービス満点です。

今回の若き主人公、その一人がまず女性となっていて、彼女の成長が中心に描かれているのが新鮮でした。そのリン役、オーディションにより選ばれたもぼ無名のデイジ・リドリーは間違いなく本作出演でまるで作品世界の中のように現実の人生も大きく変転しました。副題に「フォースの覚醒」となっており、彼女の出演がこれで終わりということではない以上、注目は今後も当然続いていきます。ワイルドさと繊細さを併せ持つキャラクターがぴったりで、今後がやはり楽しみです。
旧エピソードにかかわるキャラクターたちの登場が気になるところでしたが、ミレニアムファルコン号が出てくるんだから、やはり彼らは物語に絡んでくるんだろうとは思っていましたが、後半に登場する人物については驚きでした。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「アンフェア the end」 [cinema]


アンフェア the end DVD スペシャル・エディション

アンフェア the end DVD スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


10/18(日)に観てきました。
最初のTVシリーズから、一応一通り続けてみてきたので、完結編もしっかり見届けようと、行ってきました。
始まりは小説の原作があったし、たぶん違うものを目指していた気もするんですが、どんどん当初の予定を変更して、次々裏切っていくエピソードを積み重ねて展開していくスタイルなので、これだけ長く続けてきたことで、最初は制作サイドの都合だったのかもしれないけど、一種芸風として確立したものになったことで、このシリーズは逆に固定ファンがついたのかもしれません。でもさすがにずいぶん遠くまで来たなぁと、沢山人が死んでしまったなぁと、改めて思いました。まあとりあえず、雪平というキャラクターがすべてでもあるので、これはこれで、一つの決着であります。
薫ちゃんというシリーズでも特に人気もあるキャラクターがあんな展開になっちゃったんであれば、やはりこれは完結です。
阿部サダヲさんとか寺島進さんとか、それ以前、なんとなくそれぞれに持っていたイメージが変わることにもなったこのシリーズで得たポジションはキャリアの中でも結構意味があるものになったとも思うし、映画化してから登場することになった佐藤浩市さんに最終的には見せ場はほぼ譲ってしまうことになっていたのは多少残念ではありましたが、最後まで居てくれたことはよかったです。
そして、結果的にこの円環を閉じることになった場面で振られた役を演じるのが永山絢斗くんだったのも、やはり不思議なめぐりあわせです。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「天空の蜂」 [cinema]


天空の蜂 [DVD]

天空の蜂 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD


10/2(金)に観てきました。
2015年に鑑賞してきた作品は、いつもの自分の好みよりちょっとハードなテイストのものが多めになっている傾向があります。
東野圭吾氏の原作小説の、最初の出版からかなり時間が経過してこのタイミングで映画化したことであとから生じた意味が観ていて独特の感覚を呼び起こすものでした。

物語のカギを握る二人、ヘリコプター設計技師の湯原役に江口洋介氏、高速増殖原型炉の設計者・三島役に本木雅弘氏という、これが初共演なのが驚きの魅力的な顔合わせで、緊迫感のある作品に仕上がっていました。何よりまずこの二人の表現するタイプの違う放熱に魅了されました。
パンフを改めて確認したんですが、原作者の東野圭吾氏は、この小説の執筆に5年を費やしたとのこと、その取材として「もんじゅ」を見学し、いかにこの施設が安全かをレクチャーされたのちに測定してみたら、微量ながらも被爆してたという事実は、2011年をすでに過去として生活している我々には一層の衝撃として感じられます。そして小説が世に出たのが1995年、そこですでに阪神淡路大震災の忘れがたい記憶がやはり折り込まれているのは、ある意味必然ともいえます。
映画化脚本では、2015年の制作であるからこそ描けるものをラストに追加してあって、現在形としてこの物語を世に問うべきであるという姿勢がそこに窺えます。
もしかしたら、この追加シーンは宿命的にこうした作品が時間経過とともにあっという間に古びて行ってしまうものにしてしまう遠因になるかもしれませんが(過去に観た幾つかの作品でも、同じようなことは起きていて、それは避けがたいことかもしれませんが)、今日的なメッセージが有効に機能しているうちに、なるべくなら多くの人にこのエンターテイメント作品に触れてみてほしいと思ったりもします。
天空の蜂 (講談社文庫)

天空の蜂 (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/11/13
  • メディア: 文庫


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 後編:エンド・オブ・ザ・ワールド」 [cinema]




9/28(月)に観てきました。
先に前編部分も観ていたので、その時点で完結編は見ておきたいと思っておりました。
自分は原作漫画は見ていないし、アニメ化作品も知らないままだったので、実際のオリジナルの設定とかはわからなかったんですが、この映画版で描こうとしているものの中に、現実の日本で暮らす生活の中で感じる閉塞感であったり、かなり特殊な状況を借りながらどこかリアルな部分に結び付けようとしているようにも思えたんですが、やはりふと、エヴァの世界観が見え隠れしたりするのは樋口監督らしさなのかもしれません。そして、後半に不意に怪獣映画に寄って行く展開・・・なかなか不思議な方向に向かっていました。
国村隼さんは大好きな俳優さんのひとりなんですが、今回のような役って、意外にあんまりない気がして、なんだか感慨深かったです。
nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「あん」 [cinema]


あん DVD スタンダード・エディション

あん DVD スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


8/30(日)に観てきました。
(2015年の記録がすっかりさぼってしまっていて、更新が遅くになってしまいましたが、ようやく再開します。)

実は正規の公開時期から少しずれていて、京成ローザで半分リバイバルの状態で上映していたので、なんとか間に合いました。
観に行くことができて、出会えてよかった作品でした。
河瀨直美監督の作品はちょっと久々です。
今回のように、原作小説映画化するというのは監督にしてみれば珍しい気がします。

とある住宅街の片隅の、小さなどら焼き屋の、その店先で繰り広げられるほんの些細な物語なのかもしれませんが、観ていて深く心を揺さぶられました。
永瀬正敏氏の佇まいが、その背負っているものや眼差しがとても印象深くて、性根がきれいで心優しいっていうようなキャラクターじゃないがゆえに、なんだか腑に落ちました。
樹木希林さんの存在感は何しろ圧倒的でしたが、それにしても実に魅力的でした。
そして、まさかこの作品が初共演だなんて、市原悦子さん。登場シーンはほんのわずかでしたが、やはりすごかったです。こんなお二人の化学反応の場面に出会えるなんて。

nice!(12)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」 [cinema]


進撃の巨人 ATTACK ON TITAN  DVD 通常版

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN DVD 通常版

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD


8/14(金)に観てきました。
自分は原作をほぼ未読でしたので、なんとなく観たことのあるビジュアルが実写映画ではどうなるんだろうという興味が少しある程度で、正直、内容にそれほどの期待もないままの鑑賞でした。

100年ほど前に突如出現した巨人という存在が、おそらくはそれまで地球上で少なくとも文明が発達して以降、人類が経験してこなかった捕食される側の立場に、それも圧倒的な力量差によって無抵抗に受け入れざるを得ない状況により、精一杯の抵抗手段として堅牢な壁を築き上げ、一時的な生存の保証を獲得していたはずが・・・という、荒唐無稽といえばそれまでなんですが、この作品で描かれている世界は、どこか現実の社会や気分を思い起こさせるものがあって、なかなか興味深かったです。
原作に比べキャラクター設定が少し年齢が上になっていて、更にどうやら舞台として日本を想定して描かれているらしいということなど、まだこれに続く完結編を観るまでは全貌も見えない物語ではあるんですが、同じ樋口監督の「日本沈没」のように、ただ絶望を描くのではない展開になりました。

後編でどんな結末を迎えるか、確認してみたいと思います。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。