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アメリカ映画ジャンル別BEST10 AFI's 10 TOP 10 /NHK-BS2 [Watching TV:films]

BS2で放映があったこの映像作品、気になって録画しておきました。
AFI:アメリカ映画協会選出のものなんですが、ひとまず覚え書きとして、こちらに記事に残しておきます。
これを参考に、この先自分が見逃した作品などを選ぶ際の資料にしたいと思います。

-アニメーション作品 / ANIMATION-
10.ファインディング・ニモ / FINDING NEMO (2003)
09.シンデレラ / CINDERELLA (1950)
08.シュレック / SHREK (2001)
07.美女と野獣 / BEAUTY AND THE BEAST (1991)
06.トイ・ストーリー / TOY STORY (1995)
05.ファンタジア / FANTASIA (1940)
04.ライオン・キング / THE LION KING (1994)
03.バンビ / BANBI (1942)
02.ピノキオ / PINOCCHIO (1940)
01.白雪姫 / SNOW WHITE AND THE SEVEN DWARFS (1937)

-ファンタジー作品 / FANTASY-
10.ビッグ / BIG (1988)
09.バグダッドの盗賊 / THE THIEF OF BAGDAD (1924)
08.恋はデジャ・ブ / GROUNDHOG DAY (1993)
07.ハーヴェイ / HARVEY (1950)
06.フィールド・オブ・ドリームス / FIELD OF DREAMS (1989)
05.三十四丁目の奇蹟 / MIRACLE ON 34TH STREET (1947)
04.キング・コング / KING KONG (1933)
03.素晴らしき哉、人生! / IT'S A WONDERFUL LIFE (1946)
02.ロード・オブ・ザ・リング / THE LORD OF THE RINGS (2001)
01.オズの魔法使い / THE WIZARD OF OZ (1939)

- SF作品 / sci-fi-
10.バック・トゥ・ザ・フューチャー / BACK TO THE FUTURE (1985)
09.ボディ・スナッチャー 恐怖の街 / INVASION OF THE BODY SNATCHERS (1956)
08.ターミネーター2 / TERMINATOR 2:JUDGEMENT DAY (1991)
07.エイリアン / ALIEN (1979)
06.ブレードランナー / BLADE RUNNER (1982)
05.地球の静止する日 / THE DAY THE EARTH STOOD STILL (1951)
04.時計じかけのオレンジ / A CLOCKWORK ORANGE (1971)
03.E.T. / E.T. -THE EXTRA-TERRESTRIAL- (1982)
02.スター・ウォーズ / STAR WARS:EPISODE Ⅳ -A NEW HOPE- (1977)
01.2001年宇宙の旅 / 2001:A SPACE ODDYSSEY (1967)

-スポーツ映画 / SPORTS MOVIE-
10.ザ・エージェント / JERRY MAGUIRE (1996)
09.緑園の天使 / NATIONAL VELVET (1944)
08.ヤング・ゼネレーション / BREAKING AWAY (1979)
07.ボールズ・ボールズ / CADDYSHACK (1980)
06.ハスラー / THE HUSTLER (1961)
05.さよならゲーム / BULL DURHAM (1988)
04.勝利への旅立ち / HOOSTERS (1986)
03.打撃王 / THE PRIDE OF THE YANKEES (1942)
02.ロッキー / ROCKY (1976)
01.レイジング・ブル / RASING BULL (1980)

-西部劇 / WESTERN-
10.キャット・バルー / CAT BALLOU (1965)
09.駅馬車 / STAGECOACH (1939)
08.ギャンブラー / McCABE & MRS. MILLER (1971)
07.明日に向って撃て! / BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID (1969)
06.ワイルド・バンチ / THE WILD BUNCH (1969)
05.赤い河 / RED RIVER (1948)
04.許されざる者 / UNFORGIVEN (1992)
03.シェーン / SHANE (1953)
02.真昼の決闘 / HIGH NOON (1952)
01.探索者 / THE SEARCHERS (1956)

-ギャング映画 / GANGSTER-
10.スカーフェイス / SCARFACE (1983)
09.犯罪王リコ / LITTLE CAESAR (1931)
08.民衆の敵 / THE PUBLIC ENEMY (1931)
07.パルプ・フィクション / PULP FICTION (1994)
06.暗黒外の顔役 / SCARFACE: THE SHAME OF A NATION (1932)
05.俺たちに明日はない / BONNIE AND CLYDE (1967)
04.白熱 / WHITE HEAT (1949)
03.ゴッドファーザー PARTⅡ / THE GODFATHER PARTⅡ (1974)
02.グッドフェローズ / GOODFELLAS (1990)
01.ゴッドファーザー / THE GODFATHER (1970)

-ミステリー / Mystery-
10.ユージュアル・サスペクツ / THE USUAL SUSPECTS (1995)
09.ダイヤルMを廻せ! / DIAL M FOR MURDER (1954)
08.ブルーベルベット / BLUE VELVET (1986)
07.北北西に進路を取れ / NORTH BY NORTHWEST (1959)
06.マルタの鷹 / THE MALTESE FALCON (1941)
05.第三の男 / THE THIRD MAN (1949)
04.ローラ殺人事件 / LAURA (1944)
03.裏窓 / REAR WINDOW (1954)
02.チャイナタウン / CHINATOWN (1974)
01.めまい / VERTIGO (1958)

-ロマンティック・コメディー / Romantic Comedy-
10.めぐり逢えたら / SLEEPLESS IN SEATLE (1993)
09.ハロルドとモード 少年は虹を渡る / HAROLD AND MAUDE (1971)
08.月の輝く夜に / MOONSTRUCK (1987)
07.アダム氏とマダム / ADAM'S RIB (1949)
06.恋人たちの予感 / WHEN HARRY MET SALLY (1989)
05.フィラデルフィア物語 / THE PHILADELPHIA STORY (1940)
04.ローマの休日 / ROMAN HOLIDAY (1953)
03.或る夜の出来事 / IT HAPPENED ONE NIGHT (1934)
02.アニー・ホール / ANNIE HALL (1977)
01.街の灯 / CITY LIGHTS (1931)

-法廷ドラマ / Courtroom Drama-
10.ニュールンベルグ裁判 / JUDGEMENT AT NUREMBERG (1961)
09.A Cry in the Dark (1988)
08.冷血 / IN COLD BLOOD (1967)
07.或る殺人 / ANATOMY OF A MURDER (1959)
06.情婦 / WITNESS FOR THE PROSECUTION (1957)
05.ア・フュー・グッドメン / A FEW GOOD MEN (1992)
04.評決 / THE VERDICT (1982)
03.クレイマー、クレイマー / KRAMER VS. KRAMER (1979)
02.十二人の怒れる男 / 12 ANGRY MEN (1957)
01.アラバマ物語 / TO KILL A MOCKINGBIRD (1962)

-歴史ドラマ / Epic-
10.十戒 / THE TEN COMMANDMENTS (1956)
09.レッズ / REDS (1981)
08.プライベート・ライアン / SAVING PRIVATE RYAN (1998)
07.西部戦線異状なし / ALL QUIET ON THE WESTERN FRONT (1930)
06.タイタニック / TITANIC (1997)
05.スパルタカス / SPARTACUS (1960)
04.風と共に去りぬ / GONE WITH THE WIND (1939)
03.シンドラーのリスト / SCHINDLER'S LIST (1993)
02.ベン・ハー / BEN-HUR (1959)
01.アラビアのロレンス / LAWRENCE IN ARABIA (1962)

かなり年代ものの作品が数多くランクインしてます。
それがアメリカ映画の文化的な財産となる歴史でもあり、栄光の軌跡でもあるわけで、
やはり圧倒されます。
日本だって100年に及ぶ活動写真の歴史もあるわけですが、その文化的な意義を正しく知り継承していこうという姿勢は残念ながら国内よりも海外の方が実は強いんじゃないかと思えるふしが在ったりもして、ちょっと情けないです。
自分もまだまだ不勉強なんですが、少しずつ学んでいこうと思います。
そのテキストとして、この本 ↓ を見つけて、読み始めました。

知っておきたい映画監督100 日本映画編

知っておきたい映画監督100 日本映画編

  • 作者: キネマ旬報社・編
  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2009/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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ジェネラル・ルージュの凱旋 / DVD [Watching TV:films]


ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD]

ジェネラル・ルージュの凱旋 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD


映画を先に観た後、ひとまず海堂尊氏の小説デビュー作「チーム・バチスタの栄光」を読み終えて、またこのシリーズの次の映画化作品、これを観てみたくなりました。
前作に続き、中村義洋監督に竹内結子・阿部寛コンビ、更に速水“ジェネラル”センター長として堺雅人さん登場です。この作品もまだ原作を読んでいませんので、映画の内容を追いながら事件の結末を知ることになりました。バチスタを読んでみて、結末を知っていても小説はかなり楽しめたので今回もこのパターンで行っちゃっても平気だろうと判断しました。
田口先生登場ということは、前作同様、東城大学付属病院内が舞台です。
原作でのキャラクターを知って改めて田口先生を見ると、結構変えてるなぁとつくづく思うんですがやっぱり違和感がある訳ではなく、これはこれで納得です。こういうほのぼのキャラの側面は原作では無かったんですね。そして白鳥も原作とは違って阿部さんが演じると性格悪いくせにある種ヒーロー的な佇まいになるんですが。
速水センター長は救命救急の絶対的な存在で、ちょっとバチスタのときの桐生先生みたいなカリスマ性があるキャラクターに近かったりしていますが、演じる堺雅人さんが本当にぴったりでした。含みのある微笑だったり、あの声のトーンだったり、倫理委員会での語調を強めた猛々しい表情だったり、凄みさえあるジェネラルが素敵でした。同じ中村監督の「ゴールデンスランバー」で今度は何のとりえも無いただただ人のいいおっさんを演じてるのとのギャップが・・・さすがです。
高階病院長=國村隼さんも相変わらずの飄々としたキャラクターが素敵だったし、佐藤ちゃん=山本太郎氏の熱血漢、いかにも事務方という雰囲気をまとった尾美としのり氏のいやーな感じもぴったりの配役でした。で、ぴったりなんですけど、これもまた高圧的で意地悪そうな役柄が妙にはまる高嶋政伸氏、白鳥=阿部寛さんとの対決の場面が、ついついTRICKみたいに思えちゃって困りました。
チーム・バチスタのときもそうだったんですが、スウィング感のあるスコアの軽妙な雰囲気が独特で、後半のクライマックスで一変するドラマチックな高揚感との対比がかっこよかったです。音楽はあの龍馬伝と同じ佐藤直紀さんでした。
それにしても、垣谷先生=佐野史郎さん再登場は盛り上がりました。

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2009/01/08
  • メディア: 文庫



ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2009/01/08
  • メディア: 文庫



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ボーン・アルティメイタム / WOWOW [Watching TV:films]


ボーン・アルティメイタム 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]

ボーン・アルティメイタム 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD


このシリーズ、続けて鑑賞してきていよいよ完結編です。
すでに前の2作である程度人物相関もエピソードも紹介済みなので、あとは失った記憶を辿っていくジェイソン・ボーン誕生の秘密へ。
その場その場で常に追い詰められながらすり抜けていく展開はすっかりもう御馴染みで、CIAから送り込まれる刺客もどうしてもパターン化してきてしまいキャラクターの印象も残らず、こういう状況では避けにくい強さのインフレが進んでしまって、結局のところ段取りとして必要なのを消化していってなんだか安心・納得するために観てる感じになってしまいました。ここでもし、逆にこの相手と敵対しなければならないとしたら悩むんだろうなと思える非情な選択を強いるような展開だったらもっとドラマとして盛り上がったんじゃないかと考えてしまったり。
決して残念なものではなく、これはこれで楽しめたんだけど。
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チーム・バチスタの栄光 / DVD [Watching TV:films]


チーム・バチスタの栄光 [DVD]

チーム・バチスタの栄光 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD


きっかけは、映画「ゴールデン・スランバー」でした。
初めての中村義洋監督との出会いで期待以上にこの作品は楽しめて、コメントしている様々な方々のblog、yahooのレビュー等を拝見しながら反芻していました。
その中で、気になっていた中村義洋監督のこの過去の作品についての記事を読み、改めて自分も鑑賞してみたくなってレンタルしてきて観てみました。
こちらは原作者も違いますが、やはりかなり一気に主要人物が登場してきて展開していくミステリーで、「ゴールデン・スランバー」同様キャラクターの描き方が結構ハードルが高そうなのに、中村監督の演出ではそこにあまり無理をして詰め込んでいるという印象はなく、DVDだからといってぶつ切りにしてしまうのは何だか違うんじゃないかと思い、映画館と同じように止めずに一気に観たんですが、物語に惹きこまれて集中して堪能できました。特に分かりにくい箇所もなくすっきりしていて、楽しめました。
主演の田口医師は、原作では男性なんですが映画化にあたり竹内結子さんが演じることに。この翻案は違和感もなく、最先端の外科手術スペシャリスト集団に戸惑いながら入っていくキャラクターとしてぴったりでした。中村監督はこういう竹内さんの雰囲気って狙い通りだったんじゃないでしょうか。そしてコンビとなる白鳥には阿部寛さん。このキャラクターは、実際には微妙に当然設定上違うんだけど、ついついTRICKの上田教授のキャラが見え隠れしてしまって、それは決してプラス要素ではなかったはずなんですが、展開が進むにつれだんだん不思議と気にならなくなってきました。チーム・バチスタを率いる医師に吉川晃司氏の配役というのもアイデアとしてちょっと独特だったんですが、このキャスティングも含めチームの面々のそれぞれが的確でよかったです。特に中でも佐野史郎さんはいつもに比べ地味で控えめなキャラクターだったんですが、その抑えた存在感は素敵でした。
何故バチスタ手術が連続して失敗になっていたか、隠されていた事実とともにその真相が判っていくクライマックスのシーンは明かされる犯人像に不気味なうすら寒さも感じながらも、また日常に戻っていく田口センセイの姿にほっとできました。
面白かったです。
続けて、堺雅人さんとの共演も楽しみな「ジェネラル・ルージュの凱旋」を追いかけてみようと思います。
あと、時間を作って、できることなら原作小説にも近いうちに挑戦してみようと。

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本



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ボーン・スプレマシー / WOWOW [Watching TV:films]


ボーン・スプレマシー [DVD]

ボーン・スプレマシー [DVD]

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD


手元に、すでに3部作全部が録画してあったんですが、最初の作品を観終えてからちょっと時間が経ってしまいました。
前作で監督だったダグ・リーマンは製作総指揮にまわり、監督はポール・グリーングラスになりました。
すっかりもう、ジェイソン・ボーン=マット・デイモンとして板についているキャラクターで、前作ボーン・アイデンティティ以上に説明を排してクールに進んでいきます。クライマックスでのカーチェイスも含めアクションは派手ですが、CGなどに頼らない生身の迫力はそのまま引き継いでいました。冒頭のフラッシュバックの断片映像、これは今回の物語で核心になる部分でもあり、彼を追い詰めていくCIAとの駆け引きの緊迫感もそのまま踏襲されててスタイリッシュでかっこよかったです。
謎のファイルをめぐり、本人の知らないところで実は濡れ衣を着せられていて、結果一枚岩ではない複雑なCIA内での不穏な部分が判明して、ボーンが追いかけていく対象、知りたい事実が後からまた増えつつ、彼を追う黒幕とも決着をつけながらも、それ以上に彼が求めていた或る告白にまでたどり着く展開はかなり意外でした。全編通して暗闇のシーンが多く、孤独感の中で黙々と行動するボーン。今回はロマンスの要素はないんですが、徹底して殺人機械として育成された彼の中に、こういう痛みの感覚や人としての温もりが感じられる側面が垣間見えるのがこのキャラクターとして魅力になっている部分でもあるなと思いました。
続けて、いよいよ完結編に進もうと思います。
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ゼロの焦点 / WOWOW [Watching TV:films]


ゼロの焦点 [DVD]

ゼロの焦点 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD


さきほど、2009年12月に観た同じ作品のリメイク作について記事をupしたところだったんですが、たまたま丁度、WOWOWで1961年作品のこちらを放映していたので冒頭部分をちょっと見逃してますが鑑賞しました。
基本的な筋立ては変わりませんが、比べると人物設定、展開上の変更がリメイク作にあるのが改めてわかりました。
こちらはモノクロ映像で、北陸の荒れた断崖の映像もやはり違う迫力があります。

<以下、かなり内容に触れる記述になりますので、ご注意ください>

全体的には、比べるとただただ悲劇的な真相に向かっていく感じで、リメイク作では現代の視点を加え、人物造形にも新しい要素を付加しているのがわかります。
順番が逆になっての比較ですが、以下、その部分で気づいた点を。
事件を追ううちにそれまで全く見えていなかった別の顔が浮かび上がってくる鵜原健一は、旧作では謎めいた部分はそれほどなく、人がいいけど罪深いという印象でした。リメイク作では真相に関わる過去の描写が加わり、キャラクターが矛盾を含んだ複雑な人物に見えてきます。室田佐知子についても、厳しい境遇から抜け出すために変わっていく先にこの事件が関与するわけですが、田沼久子との関係性も若干違うし、リメイク作では真相が判った先の切ない状況、更にその道筋の先に現代がある俯瞰の視点が加わっています。佐知子のキャラクターもやはり複雑で多面的です。
サスペンスとしては旧作のほうがよりストレートで事件性がある気がします。
それに、これは撮影している時代の違いが大きいんですが、芝居がしっかり台詞として聞こえるものになっていて、ドラマとして輪郭のくっきりしたものになっています。これは現在の作品ではリアルさでいうとちょっと違う感じがしてしまいます。
その分、リメイク作では人間ドラマの部分を改めて深めようとした試みがあって、大筋では一緒なんだけど、比べて鑑賞するとどちらも補完しあえる違いが楽しめました。
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わたしが死んでも世界は動く #01-10:「天国はまだ遠く」スピンオフドラマ/DVD [Watching TV:films]

DVDリリースはじつはちょっと前に始まってて、気づいたのが最近だったんですが、本編「天国はまだ遠く」がまず好きだったし、この特典映像が観ておきたくて購入、まずMaking映像を先に鑑賞してから、これを観ました。
作品としては各話それぞれ数分のストーリーで、本編である「天国はまだ遠く」は瀬尾まいこさんの小説が原作であるのに対し、映画化に合わせて長澤雅彦監督がこのサイドストーリーの脚本をオリジナルで書き、携帯ドラマとして制作されたものです。
あきらかにオマケとしての映像だし、物語の展開もある程度予想がついてしまうんだけど、これはこれで自分は結構楽しめました。途中、本編とのリンクとして加藤ローサさんが登場してくるのは当然として、ふとしたところで主題歌を担当した熊木杏里さんやサントラでピアノ演奏していた清塚信也氏まで登場したりの遊び心もあったり。そしてクライマックスの第9話、これって確信犯なのかという岩井監督の「Love Letter」のあのシーンそのものじゃないかという部分が出てきて、不覚にもやられてしまいました。
これを観てて改めてまた本編を、オーディオコメンタリーをONにして観なおしてしまいました。

天国はまだ遠く [DVD]

天国はまだ遠く [DVD]

  • 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
  • メディア: DVD



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変身 / DVD [Watching TV:films]


変身 [DVD]

変身 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD


東野圭吾さんの小説が原作のこの作品、気になっていたんですがようやく観ました。
「変身」という言葉で、ついフランツ・カフカの短編を思い浮かべてしまいますが、このミステリー小説の物語には直接の関連はありません。
小説を自分はまだ読んでいませんが以前、「イキガミ」の作者・間瀬元朗さんが漫画化して短期集中連載していたのを読んでいて、この筋は知っていました。もちろん、結末も(とか言いながら、ちょっと忘れてましたが)。
主人公・純一の行動に不可解さがある謎が何なのか、映画ではその核心を後半まで明かさないんですが、この部分を先に知っていると逆になんだかもどかしい気持ちになってしまい、まっさらな状態で楽しめなかったのが残念です。
でも、主演の玉木宏くん、蒼井優ちゃんの今回みたいな純粋でまっすぐな演技は好きなので、謎解きを軸に展開していきながら純愛を描くような内容でそれが堪能できてよかったです。
もともと自分は映画館で集中して作品を鑑賞する方が好きなので、ちょっとメロドラマ的な演出のこういう作品は、家でじっくりといってもどうものめりこみにくいんですが、そのせいか観ていてもなんだか余分な考え事をしてしまって、あまり作品世界に集中できませんでした。
やはり、映画館と自宅のTV画面とでは同じ作品を鑑賞していることにはならないと個人的には思うので、作品に初めて出会う環境っていうのは大きいです。あと、その作品に出会ったタイミングもその時の気分や体調とか様々な予測できない要素によっても随分違うんで、また改めて時間を置いて確認してみたいと思います。
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Top Runner:細田守 / NHK総合 [Watching TV:films]

ちょっと久々にこの番組を観ました。
今回のゲスト、細田守監督はついこの前に観た「サマーウォーズ」の監督です。
なので放送がこういうタイミングだし、当然インタビューの内容が多くの部分、作品「サマーウォーズ」に向かいます。
改めて聞いてみると、田舎の大家族っていう設定がそのまま監督ご自身のここ数年の体験に直結してて、映画で描かれていた映像がかなり細かい部分まで現実の風景や事物としてこだわって再現されてて、でもそのプライベートで私的な発想が結果的に普遍につながる表現になっているのがよくわかります。
前作「時をかける少女」で表現したかったもの、そのキャラクターの魅力も監督自身のここに至るまでの経験があってこその、ごく自然に生まれたものみたいです。
途中で紹介されていたんですが、主人公・真琴が画面上手から走っていく長回しのカット、このシーンはそれほど特別なことに思わず観てましたが、監督の解説を聞いてからだと、また観たときに少し意識が変わりそうです。

フリーになってこの2つの作品を手がける前に、「ハウルの動く城」の監督として取り掛かり途中降板していたというエピソードは知りませんでした。
細田監督版の「ハウル」も観てみたくなります。
話の流れの中で、演出に対する現在の考え方、凝った先鋭的なエッジの効いたものはあくまでスパイスであって、大枠ではいかにオーソドックスな表現で伝えきるかにより神経を使い、作品全体の設計図である絵コンテにとにかく全てを投入するっていう姿勢が、たとえば役者さんで脚本が真っ黒になるまでメモが書き込まれているっていうようなイメージと結びついて(山崎努さんの台本がまさにそういう感じらしいです)、すごく印象に残っています。
時をかける少女 限定版 [DVD]

時をかける少女 限定版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD



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僕の彼女はサイボーグ / WOWOW [Watching TV:films]


僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション [DVD]

僕の彼女はサイボーグ スペシャル・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD


このところ、出演作品が立て続けに公開されていて注目の綾瀬はるかさん主演で、この作品は映画館では見逃していました。
WOWOWで放映があったんで、録画して鑑賞しました。
クァク・ジェヨン監督の作品ですが、製作は日本で邦画扱いになっているようです。
これまでクァク・ジェヨン監督は「猟奇的な彼女」と「僕の彼女を紹介します」の2作を観ていました。
それまで幾つか観ていた韓国映画に比べコメディタッチの作風で実に軽いノリで、なかなか面白かったです。
今回も多少マンガチックな描写の部分もあったり、ジェヨン監督自身が手がける脚本のクセみたいなものはやっぱりあるんですが、小出恵介くんと綾瀬はるかさんの予想以上に真っ直ぐなラブストーリーになっていました。未来からなぜ彼女が現れたのか、時間軸をかなり自在に行き来しながら示される伏線など、こういう設定ではどうしても必要になってくる最終的な種明かしの部分も十分練られていて、ピュアな展開が素直に楽しめる脚本でした。
大学で講義してる竹中直人さんとかはまあいつもの感じだとして、小日向さんとか遠藤憲一さんとかちょこっとしか登場しない俳優さんたちが意外に凝っていたり、この配役は監督の好みだとしたら日本映画を結構熱心に観てるんだなぁとか思ったりしました。
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