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2012年に鑑賞した日本映画を振り返る [映画にまつわる雑感]

毎年、ここ数年は、インターネット映画大賞からのお誘いで、
1年間の鑑賞映画をまとめ、投票に参加しておりました。
ところが2012年、このblogは更新もサボり続け、
遅れに遅れ、
その記事のまとめが出来ていないからと
結果映画館に出向くこと自体が一気に減ることになり、
最終的な鑑賞作品としては25本になりました。
内容としては観に行けた作品はどれも満足度は高かったんで後悔もしていないものの、
やはりちと寂しい状況なのは間違いないです。
という訳で、投票参加は今回ないんですが、いつもの形に沿ったものとして、まとめをしてみようと思います。

日本インターネット映画大賞URL:
http://www.movieawards.jp/
2011年に鑑賞した日本映画を振り返る
2010年に鑑賞した日本映画を振り返る
2009年に鑑賞した日本映画を振り返る
2008年に鑑賞した日本映画を振り返る
2007年に鑑賞した日本映画を振り返る
蛇足ですが、2012年の鑑賞一覧の記録はこちらです。URL ↓
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hoshino/cinema/c-2012.html
[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで


『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「 聯合艦隊司令長官 山本五十六 」   3 点
  「 キツツキと雨 」  3 点
  「 しあわせのパン 」  3 点
  「 テルマエ・ロマエ 」   3 点
  「 おおかみこどもの雨と雪 」   3 点
  「 夢売るふたり 」   3 点
  「 あなたへ 」3 点
  「 鍵泥棒のメソッド 」   3 点
  「 終の信託 」   3 点
  「 カラスの親指 」   3 点
【コメント】
2011年は劇場鑑賞したもので25作品中、20本が日本映画(外国映画が5本)でした。

この企画の趣旨としては、過去の作品でも、
DVD等の鑑賞のものでも候補として挙げていいことになっているんですが、
自分の中では映画館のスクリーンで観たものと自宅で観たものは、
条件として、場合によっては作品の意図するものとして違うという気がしていますので、
そういう作品は除外して考えてみています。
と言う訳で、

この基本ルールを原則として、更に自分で決めたものとして
1.できるだけ作品数は規定範囲内の上限まで選びたい → 最大数の10本を選ぶ
2.その上で選出した時点で、作品相互での優劣は個人的にはできたらつけたくない → 各作品3点
(作品としてこっちが上、って、必ずしも歴然とした差として判るものとは限らず様々な要素があって個人的には設定不可能だと考えます。その上で、数ある上映作品の中から自分で観たいと思った時点で既に何らかの選択をし終えているし、更にそこから、10本の中に選ばなかった作品と必ずしも大きな隔たりがある訳ではなく、それぞれに縁があって観ておけてよかったと思えるものを挙げてあるという判断で考えました。)
3.リストアップした作品の列挙は、鑑賞順とする
4.選出の対象とする作品は、映画館で鑑賞したものに限定する

という基準で挙げてみました。

そもそも観られることが出来ている作品が全部で20本、その中で10本を挙げているので、
より個人的に好みだったのは何か、という程度の僅かしかない差です。
実際には観ておきたかったけど出会えなかった作品が幾つもあって、
出会えたことで十分満足、ということも多かったです。
以下、個別の部門ごとにコメントしながら整理してみたいと思います。


【監督賞】        作品名
   [ 細田守 ] ( 「 おおかみこどもの雨と雪 」 )
【コメント】
2012年、振り返ってみると唯一、この作品だけ二度、映画館に出向きました。
それだけ、この作品を観た自分にとって、この公開時期に、この作品を必要としていたんだと思います。
毎回、なるべく監督作品はオリジナル脚本のものを選びたいと思って考えるんですが、
アニメーションという表現方法では、もちろん多数のスタッフの手による共同作業の部分は大きくても、
より映像に映し出された世界が監督の脳内の世界に実写以上に近いんだと思います。
細田監督はこの作品に限らず、アニメだからこそ追求できるものと、実写で描けるもの以上にリアルに存在しているものとが共存するんですが、「時をかける少女」と「サマーウィーズ」を経て到達した、この日本の美しい世界が本当に素敵でした。

【主演男優賞】
   [ 野村萬斎 ] ( 「 のぼうの城 」)
【コメント】
作品の独特の雰囲気、強烈でどこか超越した存在感、一国一城の主としての気品、どれをとっても彼をおいてこのキャラクターは成立しえないであろうという別次元で居る佇まい。
でも、妙に人間臭い洒脱な感じも最高でした。

圧倒されました。

他にも「 テルマエ・ロマエ」「カラスの親指」の阿部寛氏、
るろうに剣心」の佐藤健氏、
「聯合艦隊司令長官 山本五十六」「キツツキと雨」「終の信託」の役所広司氏
など、考えているうちに何人も候補が挙げられました。

【主演女優賞】
   [ 松たか子 ] (「 夢売るふたり 」)
【コメント】
「告白」以降、なんだか映画出演も以前より随分積極的になってきた印象の彼女、
充実した作品参加がやっぱり多い気がしています。
この作品でも、市井の人の何気ない狂気みたいなものを印象深い表情で演じていて、
その生命力のある強い視線が忘れられなかったです。

【助演男優賞】
   [ 大沢たかお ] (「 終の信託 」)
【コメント】
毎回毎回、この部門は嬉しいことに悩みの種です。
作品を数多く観れば観るほど、日本の俳優さんの幅広い表現に出会える気がして、
これは男女ともですが助演って、いいですね。
大沢さんはこの作品でとにかく不気味な敵役を熱演してて、
観終えた余韻のずっしりとしたものを残していました。

【助演女優賞】
   [ 石原さとみ ] (「 月光ノ仮面 」「 カラスの親指 」)
【コメント】
彼女の過去のある意味、優等生的なイメージからすると、この2作品とも、
新たな一面を魅力的に伸びやかに演じている形になったと思います。
この先、どんな新たな表情をを見せてくれるか楽しみです。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [ 能年玲奈 ] (「 カラスの親指 」)
【コメント】
パンフで後から知ったんですが、「告白」であのクラスの一員としてスクリーンに登場していたんですね。
まあとにかく、年明けすぐに観た「グッモーエビアン!」でもまた違った表情を見せてくれていて、
今後に期待したい女優さんの一人であることは間違いなさそうです。

【音楽賞】
  「 おおかみこどもの雨と雪 」

劇場公開映画「おおかみこどもの雨と雪」オリジナル・サウンドトラック

劇場公開映画「おおかみこどもの雨と雪」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2012/07/18
  • メディア: CD


【コメント】
主題歌を含め、大好きなサントラの1枚です。
これまでの細田監督作品もやっぱり音楽はよかったんですが、
この作品はより台詞のない場面が多く、雄大で美しいスコアを堪能でき、浸っていることが出来ました。
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2011年に鑑賞した日本映画を振り返る / 日本映画用投票フォーマット [映画にまつわる雑感]

2008年2009年2010年に引き続いて、この企画に参加します。

日本インターネット映画大賞URL:
http://www.movieawards.jp/

運営委員会の方から初めてこの企画に誘っていただいたのが2007年分です。
その年の投票は間に合いませんでした(投票とは無関係に、あとからこの記事はupしています)。
実はまだ、鑑賞作品の一部の記事をまとめ終えていません。
本来なら全て2010年の分の記事をupした上で投票用のこの記事をまとめるべきなんですが、延び延びにして投票時期を逸してしまうおそれもあるので、先に先に手を付けておきます。
蛇足ですが、2011年の鑑賞一覧の記録はこちらです。
URL ↓
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hoshino/cinema/c-2011.html

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで


『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「 最後の忠臣蔵 」  3 点
  「 ちょんまげぷりん 」  3 点
  「 洋菓子店コアンドル 」   3 点
  「 毎日かあさん 」   3 点
  「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」3 点
  「 少女たちの羅針盤 」   3 点
  「 八日目の蝉 」   3 点
  「 日輪の遺産 」   3 点
  「 奇跡 」   3 点
  「 がんばっぺフラガール! 」   3 点
【コメント】
2011年は劇場鑑賞したもので38作品中、27本が日本映画(外国映画が11本)でした。

公開時期に見逃して、リバイバルでスクリーンで観ることができた作品も含まれています。
この企画の趣旨としては、過去の作品でも、DVD等の鑑賞のものでも候補として挙げていいことになっているんですが、自分の中では映画館のスクリーンで観たものと自宅で観たものは条件として違うという気がしていますので、そういう作品は除外して考えてみています。
と言う訳で、

この基本ルールを原則として、更に自分で決めたものとして
1.できるだけ作品数は規定範囲内の上限まで選びたい → 最大数の10本を選ぶ
2.その上で選出した時点で、作品相互での優劣は個人的にはできたらつけたくない → 各作品3点
(作品としてこっちが上、って、必ずしも歴然とした差として判るものとは限らず様々な要素があって個人的には設定不可能だと考えます。その上で、数ある上映作品の中から自分で観たいと思った時点で既に何らかの選択をし終えているし、更にそこから、10本の中に選ばなかった作品と必ずしも大きな隔たりがある訳ではなく、それぞれに縁があって観ておけてよかったと思えるものを挙げてあるという判断で考えました。)
3.リストアップした作品の列挙は、鑑賞順とする
4.選出の対象とする作品は、映画館で鑑賞したものに限定する

という基準で挙げてみました。

2011年という年を振り返るとき、3.11以来の震災被害、原発事故被害を抜きに考えることはできないでしょう。
少なくとも、3月以降に何かメッセージを作品から感じ取ろうとするとき、そこに必ずこの震災の事が念頭にある気がしています。
そしてそれはこれから先のしばらくも続いていくことではあるはずなんですが、こうして2011年を振り返るとき、挙げる作品に何かしらの影響が出てくるのは当然で、そこには大きな意味があると思います。


【監督賞】        作品名
   [ 成島出 ] ( 「 八日目の蝉 」 )
【コメント】
後半、逃避行の果てにたどり着く小豆島の景色が印象的でした。
原作の小説が本来持っている物語としての魅力もあると思うんですが、20111年に鑑賞した作品の中で自分にとっては特に心に残った作品であり、これを監督賞に挙げておきたいと思いました。

【主演男優賞】
   [竹野内豊] ( 「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」)
【コメント】
この作品、スタッフを含めすべて戦後生まれのみで制作したものという新たな試みで、そのタイトルロールの重責は相当なものだったはず。
でも、その状況をまるで役柄そのものとして真正面から冷静に誠実に受け止め、成すべきことをするのみという姿勢が素晴らしかったです。

【主演女優賞】
   [井上真央] (「 八日目の蝉 」)
【コメント】
原作とはちょっと異なるポジションとして描かれた主人公の確かな生命力が宿った眼差し、これは「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」でも共通していて過酷な状況の中で生き抜こうとする役として印象的でした。

【助演男優賞】
   [唐沢寿明] (「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」)
【コメント】
原作小説にも登場する実在の人物を演じる上で脚色というか付加されている特徴がかなり派手で極端なのに、むしろ清々しかったです。
次点として、「スマグラー お前の未来を選べ」の安藤正信くんとかなり悩みました。

【助演女優賞】
   [池脇千鶴] (「神様のカルテ」)
【コメント】
もともと気になる女優さんとして出演作はチェックしてきたんですが、堅実に脇を固めるこういう役がこれから先、もっと増えてくれることを期待したい内容でした。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [忽那汐里] (「少女たちの羅針盤」「マイ・バック・ページ」)
【コメント】
この辺りの映画出演作以上にTVドラマ「家政婦のミタ」で注目された2011年だったと思いますが、間違いなく飛躍を遂げた充実の年だったと思います。

【音楽賞】
  「がんばっぺフラガール!」
フラガール plus 1

フラガール plus 1



【コメント】
劇中、被災したスパリゾートを離れ全国キャラバンを巡る彼女たちのBGMは当然のごとく映画「フラガール」の曲だったんですが、これが新たな意味を持って響き、胸が熱くなりました。



 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

タグ:cinema 2011
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2010年に鑑賞した日本映画を振り返る / 日本映画用投票フォーマット  [映画にまつわる雑感]

2008年2009年に引き続いて、この企画に参加します。

日本インターネット映画大賞URL:
http://www.movieawards.jp/

運営委員会の方から誘っていただいたのが2007年分で、その投票はまごまごしててupする時期に間に合いませんでした(投票とは無関係に、あとからこの記事はupしています)。
この記事をまとめるタイミングによっても、実はちょっと候補に挙げる作品が変わっちゃう可能性もあります。でもまあ、それはそれとして。
蛇足ですが、2010年の鑑賞一覧の記録はこちらです。
URL ↓
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hoshino/cinema/c-2010.html


[作品賞投票ルール(抄)]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで


『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)

  「沈まぬ太陽」     3点
  「ゴールデンスランバー」     3点
  「今度は愛妻家」     3点
  「春との旅」     3点
  「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」 3点
  「告白」     3点
  「パーマネント野ばら」     3点
  「FLOWERS」     3点
  「オカンの嫁入り」     3点
  「ふたたび SWING ME AGAIN」     3点

【コメント】
2010年は劇場鑑賞したもので38作品中、29本が日本映画でした。

公開時期に見逃して、リバイバルでスクリーンで観ることができた作品も含まれています。
この企画の趣旨としては、過去の作品でも、DVD等の鑑賞のものでも候補として挙げていいことになっているんですが、自分の中では映画館のスクリーンで観たものと自宅で観たものは条件として違うという気がしていますので、そういう作品は除外して考えてみています。
と言う訳で、

この基本ルールを原則として、更に自分で決めたものとして
1.できるだけ作品数は規定範囲内の上限まで選びたい→10本を選ぶ
2.その上で選出した時点で、作品相互での優劣は個人的にはできたらつけたくない→各作品3点
(作品としてこっちが上出来、って、様々な要素があって基準も単一のものでは設定不可能だと考えます。その上で、数ある上映作品の中から自分で観たいと思った時点で既に何らかの選択をし終えているし、更にそこから、10本の中に選ばなかった作品と必ずしも大きな隔たりがある訳ではなく、それぞれに観ておけてよかったと思えるものがあるという判断で考えました。)
3.リストアップした作品の列挙は、鑑賞順とする
4.選出の対象とする作品は、映画館で鑑賞したものに限定する

という基準で挙げてみました。

ここ数年では、鑑賞数が若干少なめで、いつものことながら観たかったのに見逃している作品もあります。
逆に、昨年公開された時期に見逃していた「空気人形」など、リバイバル上映によって改めて出会えてよかったと思えるものもありました。大好きな作品のひとつになりましたが、今回のセレクトから除外しています。




【監督賞】       作品名
   [小泉徳宏] (「FLOWERS」)
【コメント】
この作品が2010年を代表する作品、代表する監督のものだという位置づけは、まずあんまりされないんじゃないかと思ったりもしました。が、ここ数年、自分がここで挙げているものは、原作のないオリジナル作品です。それをどういうスタンスで描くかという点で、この作品の挑戦してみたいくつかの時代、その時代背景にあった日本映画たちへのオマージュという部分で、けっこう新鮮でした。CMとのタイアップによりメディアの露出が大きかった割に、作品自体の評価があまり正当にされなかったようにも思えて、挙げておきたくなりました。

【主演男優賞】
   [板尾創路] (「板尾創路の脱獄王」)
【コメント】
実は、この作品の面白さでいうと、監督賞候補として考えてもよかったんですが、あえてこちらで。
ここ数年、急に芸人さんの監督作が増え始めていて、気軽にではないかもしれないけど映画を撮る、企画が通りやすい状況があるんだと思うんですが、作品を観終えて、次の監督作品が観てみたいと思えたのが大きいです(って、まるっきり監督賞向けのコメントですが)。
その上で、板尾さんの俳優としての凄みが伝わってきた作品です。

【主演女優賞】
   [宮﨑あおい] (「ソラニン」「オカンの嫁入り」)
【コメント】
特に印象深かったのは「オカンの嫁入り」でした。彼女の出演作は結構これまでも観てきているほうなんですが、またひとつ新たな表現を獲得したんじゃないかと思えた作品でした。その感覚は声のみで出演の「カラフル colorful」でも感じたものです。まだ観てない表情があるんじゃないかと思えて、今後がもっともっと楽しみです。

【助演男優賞】
   [柄本明] (「春との旅」「悪人」「雷桜」)
【コメント】
実はこの記事をまとめるにあたって、明らかに自分にとって余計な情報として、日本アカデミー賞の候補のことが入ってきてしまいました。どうしてもあまのじゃくな気分が作用して、作品として「悪人」に対して変なフィルターがかかってしまったように思えます。そこまでもろ手を挙げて評価するほど、他の追随を許さないほど突出していた作品だったか?と。なので、ほかの部門ではあえて他の作品で自分なりに評価したいものを挙げてみようと。
でも、助演男優として、ここでの柄本さんはやっぱりすごかったと思います。「雷桜」でも圧倒的な迫力が印象深かったんですが、2010年の鑑賞作品の中で、やはり突出した存在と思えました。

【助演女優賞】
   [樹木希林] (「悪人」)
【コメント】
ある意味で柄本さんと対照的だったんですが、希林さんのただそこに佇む説得力のすごみがずっしりと記憶に残っています。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [ 桜庭ななみ] (「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」)
【コメント】
この前に、声のみですが「サマーウォーズ」がありました。そして、「最後の忠臣蔵」に続いていきますが、期待の新人という表現がぴったりな気がしました。

【音楽賞】
  「ゲゲゲの女房
映画「ゲゲゲの女房」オリジナル・サウンドトラック

映画「ゲゲゲの女房」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ,ムーンライダーズ feat.小島麻由美
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2010/10/20
  • メディア: CD



【コメント】
音楽担当の鈴木慶一氏、この作品より「アウトレイジ」の方がきっと注目度が高いんですが、でもこちらはムーンライダーズでの参加もあって贅沢です。
作品の世界観で考えればもっとレトロに傾いてもおかしくはないんですが、そこはさすが実体験としてスペース・エイジを経てきている慶一さん、半分ソロアルバム感覚で制作された音源で最高でした。





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2007年に鑑賞した日本映画を今更だけど振り返る [映画にまつわる雑感]

インターネット映画大賞への投票参加は、2008年2009年と行い、最初に声をかけてもらった2007年について、なんだか間に合わなくなってしまっていました。
もうすぐ、2009年の集計結果が発表になりますが、ついでに遡って、2007年の鑑賞作品をまとめて記事としてupしてみようと思い立ちました。
形式は、投票フォーマットと共通にして整理してみます。


インターネット日本映画大賞
http://www.movieawards.jp/

2007年の鑑賞作品数:44タイトル
記録一覧はこちら
URL ↓
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hoshino/cinema/c-2007.html

[作品賞投票ルール(抄)]
 ・選出作品は5本以上10本まで→10本+αで挙げてみます。
 ・持ち点合計は30点→これは自分にとっては特に大きな意味は無いため、つけません。
 ・1作品に投票できる最大は10点まで→これも同様です。


『 日本映画用投票フォーマット 』
【作品賞】(10本)
  「暗いところで待ち合わせ
  「長州ファイブ
  「きみにしか聞こえない
  「サイドカーに犬
  「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
  「夕凪の街 桜の国
  「めがね
  「キサラギ
  「クワイエットルームにようこそ
  「オリヲン座からの招待状
【コメント】
2007年は邦画では36本鑑賞していました。
この年の記録の途中から、旧来の覚え書き[cinema memo]からblogに完全に移行してます。
日本映画は、以前よりずっと作品公開も増え、色々なタイプのものがどんどん紹介されるようになって来ました。
その中には、明らかにTV主導で、ある程度はヒットして当然、マーケティングは十分にっていうタイプのものも多くなっていて、それを充実してると言い切ってしまえるかは疑問ではあるんですが、でも撮影が活況になっていけば、ある程度は人材も育って、裾野は広がっていくんじゃないかといちファンとしては楽観的に考えています。
ここに挙げた作品は、その殆どが原作がある作品で、オリジナル脚本は「めがね」と「キサラギ」くらいです。
小説やマンガ、舞台など他のメディアで発表されているものが映画化されて、結果的にきっかけを作り舞台や本に触れる機会が増えたりすることは文化としては発展的で悪いことではないんですが、でもやっぱり、映画は映画でもっとオリジナルで脚本も作られていく状況になってほしいものです。

【監督賞】              作品名
   [佐藤祐市] (「キサラギ」)
【コメント】
上の部分でコメントした内容と重複しますが、やはりせっかくであればオリジナル脚本の作品を自分は出来るだけ評価したいと思います。
2008年や2009年の候補を考えるときも、やっぱりその点は含んで考えてみました。
この作品も、ワン・シチュエーションで舞台っぽいつくりで、映像に特殊効果も壮大なスケールも関係ないスタイルですが、ほんとに面白くて堪能できました。

【主演男優賞】
   [加瀬亮] (「それでもボクはやってない」「めがね」「オリヲン座からの招待状」)
【コメント】
加瀬亮くん、最近ではTVドラマにも出演していたりもしますが、若い年代の中で映画俳優としてこだわって取り組んでいるイメージです。どちらかというと主役は少ない方だと思うんですが、2007年は注目作が並んでいて、充実してたと思います。
全然タイプの違う作品を、年末ごろに続けて観た堤真一さん(「魍魎の匣」と「ALWAYS 三丁目の夕日」)とどちらにしようか悩みました。

【主演女優賞】
   [麻生久美子] (「夕凪の街 桜の国」)
【コメント】
ますは、作品がほんとに観られてよかったと思えるもので、その中でかなりいつも以上に控えめなキャラクターだったんですが、淡い味わいの和の趣きもぴったりで、印象深かったです。
以下、やはり投票云々とか、最優秀とか、そういう差があるつもりではないんですが、並べて挙げておきます。
  [竹内結子](「サイドカーに犬」「Closed Note」)
  [宮沢りえ](「オリヲン座からの招待状」)
  [田中麗奈](「暗いところで待ち合わせ」「夕凪の街 桜の国」)
  [成海璃子](「あしたの私のつくり方」「きみにしか聞こえない」)
  [夏帆](「天然コケッコー」)

【助演男優賞】
   [宮藤官九郎] (「クワイエットルームにようこそ」「魍魎の匣」)
  [光石研] (「めがね」)
【コメント】
こちらも挙げていくとまだ沢山紹介したいくらいなんですが、特にこの二人の出演は観ておけてよかったなと思いました。
宮藤官九郎さんは、俳優というより脚本で評価されてますが、まだまだ面白いことを見せてない部分がありそうで、出演作品も期待したいです。

【助演女優賞】
   [蒼井優] (「鉄コン筋クリート」「蟲師」「クワイエットルームにようこそ」)
  [永作博美](「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」)
【コメント】
蒼井優ちゃんは、出てくる作品によってほんとに表情がそれぞれ違って、また次はどういう表現を見せてくれるんだろうと、期待が高まります。「鉄コン筋クリート」での声のみでのあの自在な迫力には驚きました。
永作さんは、「ドッペルゲンガー」を観て、なんだかそれまでのイメージとは変わったなと思っていたんですが、この作品での振り切れ具合はびっくりです。
同じ「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」では佐津川さんも存在感があってすごくよかったんですが、こういう作品を観ていると、今度また別の作品で観てみたくなります。

【新人賞】
   [夏帆](「天然コケッコー」)
【コメント】
その後、けっこうTVにも出てくるようになりましたが、この作品での初々しい感じは印象的でした。
岡田将生くんも、実に初々しかったです。

【音楽賞】
  「オリヲン座からの招待状 / 村松崇継、上原ひろみ」
【コメント】
ジャズピアニストの上原ひろみさんの、こういう形での楽曲提供はかなり珍しいです。
このサントラはノスタルジックなスコアと、上原さんのピアノのメロディの良さがあって、けっこう繰り返し聴いています。
映画「オリヲン座からの招待状」オリジナル・サウンド・トラック

映画「オリヲン座からの招待状」オリジナル・サウンド・トラック

  • アーティスト: 上原ひろみ,上原ひろみ,村松崇継,村松崇継
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2007/10/31
  • メディア: CD



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2009年に鑑賞した日本映画を振り返る / 日本映画用投票フォーマット [映画にまつわる雑感]

初めて参加した2008年の分に続いて、2009年版を考えてみました。
こういう機会を与えてもらえて嬉しいです。
自分が鑑賞した作品に投票や例えば点数をつけるという発想そのものには、自分はあまり積極的ではないほうですが、趣味として、愉しみとして続けてきているものを機に応じて総括するということで、これからも運営事務局の方からお誘いいただけるなら続けていこうと思っています。

日本インターネット映画大賞URL:
http://www.movieawards.jp/

2009年に劇場鑑賞した一覧はこちらです。
URL ↓
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hoshino/cinema/c-2009.html

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで




【作品賞】(5本以上10本まで)
  「HAPPY FLIGHT」    3点
  「大丈夫であるように -Cocco 終らない旅-」    3点
  「誰も守ってくれない」    3点
  「闇の子供たち」    3点
  「ホノカアボーイ」    3点
  「おと な り」    3点
  「Dear Doctor」    3点
  「サマー・ウォーズ」    3点
  「南極料理人」    3点
  「さまよう刃」    3点
【コメント】
この基本ルールで、更に自分で決めたものとして
1..できるだけ作品数は規定範囲内の上限まで選びたい→10本を選ぶ
2.その上で選出した時点で作品相互で個人的には優劣はできたらつけたくない
(選ばなかった作品と僅かなものも含め、既に差があると思っているので)
3.リストアップした作品の列挙は、鑑賞順とする
4.選出の対象とする作品は、映画館で鑑賞したものに限定する
(本来の基準では制限が緩くてDVD鑑賞も含めてもOKですが、自分の中では別物だと思っているので)
という基準で挙げてみました。

結果的に、小説などの原作がない、オリジナル脚本のものを多く選んでいます。
※ 投票には関係なく、今年印象に残っている作品名だけ挙げておきます
(このリストに、実際には上記の作品とほとんど差はないです)。
少年メリケンサック
罪とか罰とか
ハルフウェイ
おっぱいバレー
重力ピエロ
いけちゃんとぼく
プール
ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ
引き出しの中のラブレター
サイドウェイズ
なくもんか
曲がれ!スプーン




【監督賞】        作品名
   [沖田修一] (「南極料理人」)
【コメント】
ここに挙げることで、自分の中では実質的に作品賞のような気分です。
長編映画としてはほぼデビュー作であって次の作品が楽しみです。
それと、選ぶ基準として、間口が広い作品だったので、自分ももう一度映画館で観たくなったし、多くの人に薦めたい作品でもありました。

【主演男優賞】
   [小日向文世] (「サイドウェイズ」)
【コメント】
沢山の作品に出演されているんですが、主演作はこれまで多くありませんでした。
この作品での小日向さんの人はいいんだけど大人にはなりきれず、どこかもどかしくも人間臭いキャラクターが好きです。
主演ではありませんが「重力ピエロ」の父親役も印象深かったです。
※ 嬉しいことに、一人に絞るのが大変でした。
それだけお名前を挙げたい俳優さんが沢山思いついたので。
以下、投票には関係しませんが挙げておきます。
[佐藤浩市] (「誰も守ってくれない」「少年メリケンサック」)
[江口洋介] (「闇の子供たち」「GOEMON」)
[長瀬智也] (「ヘブンズ・ドア
[岡田将生] (「ホノカアボーイ」「重力ピエロ」「ハルフウェイ」)
[岡田准一] (「おと な り」)
[笑福亭鶴瓶] (「Dear Doctor」)
[堺雅人] (「南極料理人」)
[寺尾聰] (「さまよう刃」)
[竹中直人] (「僕らのワンダフルデイズ」)
[阿部サダヲ] (「なくもんか」)

【主演女優賞】
   [松たか子] (「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」)
【コメント】
意外な気もしますが、松さんの映画で主演作っていうと本当に少ないんです。
でもこの作品は、これから先も松さんにとって代表作の中に入ると思います。
※ これも、投票以外の候補で考えた方々について挙げておきます。
[綾瀬はるか] (「HAPPY FLIGHT」「おっぱいバレー」)
[福田麻由子] (「ヘブンズ・ドア」)
[宮﨑あおい] (「少年メリケンサック」「闇の子供たち」)
[成海璃子] (「罪とか罰とか」)
[麻生久美子] (「おと な り」)
[木村佳乃] (「キラー・ヴァージン・ロード」「誰も守ってくれない」)
[常盤貴子] (「引き出しの中のラブレター」)

【助演男優賞】
   [伊東四朗] (「さまよう刃」「引き出しの中のラブレター」)
【コメント】
登場シーンは少ないんですが、存在感があって印象的でした。
伊東四朗さんは、年末に放映されたTVの「坂の上の雲」も含め、個人的に最近特に気になっている人です。
※ 以下、同様に挙げておきます。
[柳葉敏郎] (「誰も守ってくれない」)
[阿部サダヲ] (「ヤッターマン」)
[大沢たかお] (「GOEMON」)
[モト冬樹] (「いけちゃんとぼく」)
[瑛太] (「Dear Doctor」「余命1ヶ月の花嫁」「なくもんか」)
[加瀬亮] (「プール」)
[生瀬勝久] (「ヤッターマン」「南極料理人」「サイドウェイズ」)
[段田安則] (「僕らのワンダフルデイズ」)
[光石研] (「おっぱいバレー」「なくもんか」)
[志賀廣太郎] (「曲がれ!スプーン」)

【助演女優賞】
   [蒼井優] (「いけちゃんとぼく」)
【コメント】
この作品では声のみなんですが・・・・。
ホノカアボーイ」でもちょこっと出てますが・・・・。
ただの贔屓です。
早く次の出演作品が観たいです。
※ 以下、同様に挙げておきます。
[倍賞千恵子] (「ホノカアボーイ」)
[深田恭子介] (「ヤッターマン」)
[竹内結子] (「なくもんか」)
[木村多江] (「ゼロの焦点」)

【新人賞】
[岡田将生] (「ホノカアボーイ」「重力ピエロ」「ハルフウェイ」)
【コメント】
実際には「天然コケッコー」があり今年がデビューではないんですが、一気に出演作が増えた2009年ですので、実質的に今回ここに該当させてもいいかなと。

【音楽賞】
  「プール
プール オリジナルサウンドアルバム

プール オリジナルサウンドアルバム

  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2009/08/21
  • メディア: CD


【コメント】
元々、サントラ盤は好きで、どんどん買って聴いていますが、とにかくよく聴いたのはこれです。
小林聡美さんの歌とギターも、初めて聴いてすっかりとりこになりました。
※ 他にも候補が沢山ありました。以下に挙げておきます。
ホノカアボーイ
ホノカアボーイ オリジナル・サウンドトラック

ホノカアボーイ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: 青柳拓次,阿部海太郎,Toshiyuki Yasuda,Takahiro Kido,ギャビー&ロペス,CALM
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2009/03/11
  • メディア: CD


おと な り
映画「おと・な・り」オリジナル・サウンドトラック

映画「おと・な・り」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ,安川午朗,諸橋邦行,比嘉香
  • 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
  • 発売日: 2009/05/13
  • メディア: CD


南極料理人
南極料理人 サウンドトラック

南極料理人 サウンドトラック

  • アーティスト: 奥田民生,サントラ
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2009/08/05
  • メディア: CD


サイドウェイズ
サイドウェイズ・オリジナル・サウンドトラック

サイドウェイズ・オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: 渡辺貞夫
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2009/10/14
  • メディア: CD


ザ・ミュージック・オブ・サイドウェイズ

ザ・ミュージック・オブ・サイドウェイズ

  • アーティスト: ジェイク・シマブクロ
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2009/09/30
  • メディア: CD





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コメントをどうぞ:2009年に出会えた作品(映画編) [映画にまつわる雑感]

昨年、同じくらいの時期に「インターネット映画大賞」投票応募のお誘いがあり、2008年に出会った作品を振り返りながら自分なりにまとめてみました。
集計結果が出て、他の投票者の方々の記事はとりあえず一通り読ませてもらい、当然なんだけど自分が選んで観ている作品はすごく限られてて、観たくて行けなかったものもあれば、なんとなく勝手に敬遠して選ばずにいた作品もあり、改めて人それぞれの映画の愉しみ方の違いにすごく刺激を受けました。

そこで、もしこのblogを読んでくださっている方で、気軽にコメントを書き込んでもらえたら、色々な意見が集まって面白いんじゃないかと思い、こういう記事を残してみます。

映画館に足を運ばなくても、随分前の作品でも構いません。
2009年に出会った作品について、作品名とコメントを残してください。
できたら、出会えてよかった、面白かった、印象に残ったという内容が嬉しいです。
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2008年に鑑賞した外国映画を振り返る / 外国映画用投票フォーマット [映画にまつわる雑感]

日本映画に関してまとめましたので、続いて外国映画も。
ただし、鑑賞できた作品数が日本映画に比べてかなり少なかったのでちょっと悩みました。
ものすごく悩んだ訳じゃなかったのは、たとえば予告を観ていてなんとなく作品のテイストは予想できるのもあって、得意分野というか好みの作品を観ようと数ある上映作品の中から選んでいる時点で、ある程度自分なりの篩にかけていると思ったからです。
少なくとも、振り返ってみると観終えてまず後悔はしない作品を観てきたと思います。
(見逃してるものの中にも観ておけばよかったものは確実に含まれているはずですが・・・・)

なお、2008年に劇場鑑賞した一覧はこちらです。
URL ↓
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hoshino/cinema/c-2008.html



[作品賞投票ルール(抄)]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで
『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「潜水服は蝶の夢を見る(Le Scaphandre et le Papillon)」    6点
  「君のためなら千回でも(The Kite Runner)」    6点
  「最高の人生の見つけ方(THE BUCKET LIST)」    6点
  「ジュノ(JUNO)」    6点
  「ダークナイト(THE DARK KNIGHT)」    6点
【コメント】
この1年を通して観ている外国映画がとても少なくなってしまったので、実は劇場鑑賞できたその数少ない作品のほとんどがここに挙げた作品になってます。
日本映画で選んだ理由と同様、挙げた作品同士での優劣はつけません。
並べてみると、タイプが随分違う作品を選んで観に行ってるんだなと改めて感じました。




【監督賞】              作品名
   [マーク・フォースター] (「君のためなら千回でも」)
【コメント】
苛烈な国際情勢について、自分はほとんど無知に近くて、こういう作品を観ると勉強になるなぁと
自らの無知に気づいて襟を正すきっかけになります。
ホテル・ルワンダ/HOTEL RWANDA」や「ミュンヘン/MUNICH
」を観ても同じように思いました。
マーク・フォースター監督は「チョコレート/Monstrer's Ball」も「ネバーランド/Finding Neverland」も好きでした。
厳しい現実がそこにあるという点で共通している世界観かもしれませんが、また次に監督が描く世界も期待しています。

【主演男優賞】
   [ヒース・レジャー] (「ダークナイト」)
【コメント】
今回のこの作品はバットマン世界の映画ではあるけど、バットマン/クリスチャン・ベールとともに二人目の彼を主役として描いているものと解釈して選んでもいいのかもと思って、あえてこの項目で名前を挙げます。
もちろんクリストファー・ノーラン監督のアーティスティックでありつつ娯楽作品の側面もしっかり描く演出も評価しておきたい大事な点ですが、彼のこの渾身の表現に敬意と追悼を表したいと思います。

【主演女優賞】
   [エレン・ペイジ] (「ジュノ」)
【コメント】
脚本もユニークでかなり楽しめましたが、主演の彼女はまんまな感じが最高です。
さらっと素で演じてそうで、芯の確かなものを感じもしました。

【助演男優賞】
   [ショーン・ヘイズ] (「最高の人生の見つけ方」)
【コメント】
彼の演じたトマスが実にいいキャラクターでした。
もちろんこれも脚本のよさもあるんですが、飄々とした佇まいが好きです。

【助演女優賞】
   [蒼井優] (「TOKYO!/SHAKING TOKYO」)
【コメント】
オムニバス作品の中の1本、ポン・ジュノ監督作のこの短編の中で、映像に登場した途端、本当に空気が変わって見えました。
監督の狙い通りですが、10年ひきこもっていた香川照之氏が思わず追いかけて外出してしまっても当然です。
特別なことはしてないのに、年甲斐もなく惹かれてしまう魅力的な女の子ってこうなんだろうな、と。

【新人賞】
   [           ] (「        」)
【コメント】
この項目を挙げられるほど作品を鑑賞できませんでした。

【音楽賞】
  「ジュノ」
【コメント】
映像と演技と音楽が一体になって、この手作り感たっぷりな作品が見事に成立していたと思います。
映画館を出てすぐサントラを探しました。


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2008年に鑑賞した日本映画を振り返る / 日本映画用投票フォーマット [映画にまつわる雑感]

関係者よりコメントを残していただいたのは今回が二度目で、昨年観た作品へのコメント(投票)は、なんか余裕がなくなったまま記事をまとめるタイミングが結局合わずにそのままにしてしまっていました。
今回は、まだ少し早いくらいの時期ですが、大筋はまとめられるかなと思って記事にまとめてみます。
自分の投票内容はあくまで個人的な鑑賞の楽しみと満足度に基づいて考えてみたものです。
これからレンタルしようかなとか、そういう作品選びの参考にはならないかもしれません。
※ この企画の発信:日本インターネット映画大賞のURLはこちら http://www.movieawards.jp/

2008年に劇場鑑賞した一覧はこちらです。
URL ↓
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hoshino/cinema/c-2008.html



『 日本映画用投票フォーマット
[作品賞投票ルール(抄)]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「山のあなた 徳市の恋」    3点
  「アフタースクール」    3点
  「歩いても歩いても」    3点
  「西の魔女が死んだ」    3点
  「百万円と苦虫女」    3点
  「おくりびと」    3点
  「パコと魔法の絵本」    3点
  「トウキョウソナタ」    3点
  「
ブタがいた教室」    3点
  「天国はまだ遠く faraway heaven」    3点
【コメント】
このルールで、
1.できるだけ作品数は規定範囲内の上限まで選びたい
2.その上で選出した時点で作品相互で個人的には優劣はできたらつけたくない
(既に選ばなかった作品と僅かなものも含め差があると思っているのもあり)
3.リストアップした作品は、鑑賞順とする
4.選出の対象とする作品は、映画館で鑑賞したものに限定する
(本来の基準では制限が緩くてDVD鑑賞も含めてもOKみたいですが、自分の中では別物だと思っているので)

という基準で挙げてみました。
いいなぁと思えるものが本当に多くて、選べるものならもっと沢山、挙げておきたい作品がありました。

投票には関係なく、今年印象に残っている作品名だけ挙げておきます(そのリストに、実際にはほとんど差はないです)。
ザ・マジックアワー
ICHI」
クライマーズ・ハイ
陰日向に咲く
犬と私の10の約束
グーグーだって猫である

【監督賞】              作品名
   [内田けんじ] (「アフタースクール」)
【コメント】
選んだ基準のひとつはオリジナル脚本であることです。
内田けんじ監督は実質的なデビュー作である「運命じゃない人」も面白くて好きでした。
今回がある意味でメジャーデビュー作と言えるかもしれない製作過程ですが、次回作が早く観たいです。

【主演男優賞】
   [阿部寛] (「青い鳥」)
【コメント】
作品賞のリストに挙げられませんでしたが、この作品での彼のある意味直球の表現が好きです。
どちらかというとエキセントリックな配役を振られることが多くて、それはそれで好きでしたが今回は違いました(ある意味、キャラクターとして個性的ではありますが、アプローチが全然異なった形だったのは新鮮な驚きでした)。
こういう地味だけどずしっと響いてくる作品にまた出て欲しいと思います。
(考えてみれば、この前に演じてた「歩いても歩いても」もやはり静かなる男だったのをすっかり忘れてました。)

※ 投票結果に関係なく、挙げておきます。
魍魎の匣(これは厳密には昨年末鑑賞でした)」「クライマーズ・ハイ」「容疑者xの献身(これは助演でした)」の堤真一氏、「ミッドナイト・イーグル」「築地魚河岸三代目」「ICHI」」の大沢たかお氏と迷いました。

【主演女優賞】
   [吉永小百合] (「まぼろしの邪馬台国」)
【コメント】
これも作品賞のリストに挙げられなかった作品です。
映画女優として、現在形で果敢に挑戦し続ける彼女の魅力がこの作品でも堪能できました。
凛とした表情はやはり圧倒的で素敵です。

※ 投票には関係なくなりますが、「人のセックスを笑うな」「その日のまえに」の永作博美さん、「グーグーだって猫である」「トウキョウソナタ」の小泉今日子さんもかなり迷ったので記述しておきます。

【助演男優賞】
   [三浦友和] (「転々」)
【コメント】
これも作品賞には挙げてません。
最近、様々な作品でかなり幅広く役を演じている姿が素敵です。
山のあなた」の宿の主人も好きです。

※ これもかなり迷ったので「クライマーズ・ハイ」「アフター・スクール」の堺雅人氏を挙げておきます。投票には関係ありませんが。

【助演女優賞】
   [蒼井優] (「人のセックスを笑うな」)
【コメント】
これも作品賞には挙げてません。
主演作より、あえてこちらを選んでみました。
なんといっても、急ブレーキ時に慣性の法則でバックミラー直撃してたシーンが印象的です。
(って、それじゃ単なる偶然の産物で彼女ががんばったんじゃないんだけど、そういう画がまたかわいいから)
彼女が主演の「百万円と苦虫女」も印象深い表情が多かったし、あのほんわかとした雰囲気がやっぱり独特でよかったです。
あと映画ではないんですが彼女がTVの連続ドラマ主演を果たした「おせん」も、主演女優でありながら群像劇の中の一員としてアンサンブルに徹したスタンスが見事で実に良かったです。

【新人賞】
   [アヤカ・ウィルソン] (「パコと魔法の絵本」)
【コメント】
中島監督らしいかなりクセもあって濃い顔ぶれ満載の中にあって、爽やかで屈託のない伸びやかさで、その上ちゃんと主演として堂々と生きてるパコの表情は最高でした。
今回の作品のようなぴったりの役柄がこの先あるか不明ですが(次々出なくてもいいかなと思ってます)、それ故代表作として挙げておこうと思いました。

【音楽賞】
  「天国はまだ遠く faraway heaven / 渡辺俊幸・作曲、清塚信也・ピアノ、主題歌・熊木杏里:こと」
【コメント】
対象作品は表記の通りですが、そこに蛇足で示した部分まで含めて選びました。
併せて表記しておきます。
もともと、サウンドトラックなど好んで聴いたりするものでもソロピアノがあるスコアは好きなんですが、この作品の描く素晴らしいロケーション、穏やかな人物とその会話の言葉のあたたかさ、全体的に基本は地味ですがそこにある悠然とした雰囲気が大好きです。


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クオイルというキャラクター像 [映画にまつわる雑感]

最近、よくyahoo映画チャットに顔を出して色んな雑談を日々愉しんでおります。
ネット上では匿名になるので、参加にあたりハンドルネームを考えるわけですが、これ自体がけっこう楽しかったりもします。以前よく行き来していたmsnでは、我がサイト「cinema memo」での通称でもあるcloudy skyという名前をイニシャルにして「cs」と名乗っていました。クラウディ・スカイというのは、かつて大澤誉志幸さんが在籍していたバンドの名で、そのまま訳したら曇り空。辞書をひいてみると、これは正確にはcloudy skiesという表現になっていました。なんとなく、この言葉そのものが印象にずっと残っていて、勝手に拝借しました。msnでおしゃべりした方々とは今でもyahooのほうでもご一緒することがあるんで、「csさん」と呼ばれるのも自然だったり。 それから、その日その日の気分で、お馴染みのcsじゃない名前として途中から変更して「屋上愛好会」という名を使うこともありました。 弘前大学北鷹寮の5階建ての屋上が実際の活動場所。 モラトリアムを満喫していた学生時代、部屋からラジカセ持ち出して音楽を流しながら、西に臨む岩木山の稜線の先に沈む夕日を眺めて語り合う(夏ならばビール片手に・・・)、という実に開放的で贅沢な時間の過ごし方を称して屋上愛好会という、そんな非公式寮内サークルに籍を置いていました。 チャットでは、こういう名前の元ネタ話をしたりするのもまた愉し。自分という人間を形作っているものを説明するのに型どおりの自己紹介より近しい感じがします。
で、「クオイル」という、新たな名前。
msnが規制がかかって今まで通りのチャットを楽しむことができなくなり、しばらく遠のいていたんですが、また懲りずに今度はyahooチャットに顔を出すことに。それぞれのチャットの特徴も多少あるので、慣れるのに始めのうちは少し時間がかかりましたが。 そこで、また新しいハンドルネームをどうしよう?となったわけで(ならなくてもいいはずなんですが)、ふと思いついたのが「クオイル」(実際の名前はquoyle65となっています)という名です。 これは、大好きなラッセ・ハルストレム監督の作品、「シッピング・ニュース」に登場するケヴィン・スペイシー演じるところの主人公の名前がその由来。 そのクオイル氏、なかなか人生巧くいかない、もう折り返しは通り過ぎてしまった中年男の冴えない姿に、映画を観た後、改めて原作小説を読んで共感していたことがこの名を拝借したいと思ったきっかけです。 ハルストレム監督作品は、おそらくこれより「ショコラ」や「サイダーハウス・ルール」「ギルバート・グレイプ」の方が知られているだろうし自分も大好きで人気もあるんだと思うんですが、自己投影するような対象ではなかったのでした。これと全然関係ないんですが「戦国自衛隊1549」の中にあった台詞『未来とは人の世の望みよ』というもの、現状に不満をもらすより希望を失わず前を向いていこうという勝手な解釈でつなげて、クオイル像に自分を重ねております。

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サイダーハウス・ルール DTS特別版

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ギルバート・グレイプ

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  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2005/08/26
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  • 発売日: 2004/12/15
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