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「追憶の森」 [cinema]

5/13(金)に観てきました。
2016年の記録がかなり滞ってしまいました。
とりあえず、追いつけるようちょっとでも更新です。

ガス・ヴァン・サント監督の作品は、幾つかこれまでも観ていました。
今回のような内省的な独特の世界観も好きです。
主演のマシュー・マコノヒーは前に観た「インターステラー」もよかったですが、たまたまなのか、続けて学者の役になっていました。そして今回の物語の舞台が日本の青木ヶ原樹海というのはまたユニークでした。その設定もまず謎めいていたんですが、少しずつ明らかになっていく主人公の彼がなぜここにたどり着いたか語られていくうちに、この樹海という場所が持つ説得力が大きくなってきて、自分は中までは入ったことはないものの、実際に車で付近を通ったこともあるし、面白かったです。

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「家族はつらいよ」 [cinema]


家族はつらいよ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD


3/28(月)に観てきました。この日、「リリーのすべて」とハシゴしてます。全然タイプの異なる作品で、だからハシゴするのも逆に平気かもと。近いテイストのものだったら、ついどうしても比較してしまうし、もし先に観た方が素晴らしいものだったりしたら、2本目のものが違う日だったらもっと楽しめたりしたかもしれないのに、印象として一層マイナスになってしまう可能性があります。なので、ハシゴして観るつもりだった作品でも、先に観たものがその時の自分の気分にあまりにはまっていたら、次の予定は変えてしまうようにしています。

で、今年すでに2本目の山田洋次監督の、今度はコメディです。
「母と暮せば」もオマージュとして与えられたタイトルですが、今回は何しろご自身のいちばんの代表作のもじりなので、また思い切ったことをしてるなと思いました。そしてこの作品、「東京家族」で描いた家族構成と設定は変えながら、主要な家族の部分はそのまま同じキャストのメンバー再集結で、という結構大胆な企画ともいえます。さらに、パンフの監督インタビューによると、あなんと物語のきっかけは「東京家族」での撮影時の会話が元で、クレジットにはないけど原案:蒼井優という脚本らしいというのが、山田洋次監督のフットワークの軽やかさを感じて、びっくりです。こういう作品が制作されるということは、まだここから山田監督の次回作が新たな意欲とともに続いていくのだと思い、なんだか楽しみです。

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「リリーのすべて」 [cinema]


リリーのすべて ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

リリーのすべて ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: Blu-ray


3/28(月)に観てきました。
もう10月も終わろうとしているのに、記事の更新がなかなか追いつきません。
がんばらないと。

以前、トム・フーバー監督の作品は「英国王のスピーチ」は観ていましたが、「レ・ミゼラブル」は観逃しています。今回主演のエディ・レッドメインは「レ・ミゼラブル」に引き続きの起用になってるし、観ておけばよかったと思いました。
アイナー・ヴェイナーというデンマーク人の風景画家は実在の人物で、世界で初めて性別適合手術を受けているという史実があり、原作となる小説にはそこに創作としての改変が加わり、更に映画化脚本として一部訂正や設定上の変更もあるようで、二重三重に転換・移行が描かれていることになります。ふとしたきっかけにより自らの中に潜んでいたトランスジェンダーの状態の人格に対して与えられた名がリリーエルベということで、服装や身に着けているもの、言葉が変わるだけでなく、仕草、表情、それに内面も本来のアイデンティティーを得て移行していく様を表現したエディ・レッドメインの演技は見事でした。まさに息をのむような美しさです。そして夫であるアイナーがリリーとして生きる道を選ぶという選択を示されたとき、パートナーとしての振る舞い方に正解なんてないし、妻としてその衝撃をどう受け止めるか戸惑うのは当然として、この妻ゲルダが選んだ向き合い方はとても純粋で真っ直ぐで、神々しく映りました。演じていたアリシア・ヴィキャンデルの表情、内面からにじみ出る美しさも際立っています。
あまりにも切ない物語ですが、堂々たるラブストーリーとして圧倒されました。
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「リップヴァンウィンクルの花嫁」 [cinema]


リップヴァンウィンクルの花嫁 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


3/27(日)に観てきました。
待望の岩井俊二監督作品です。
公開劇場が、結構限られていて、普段観に行っている海浜幕張(ユナイテッドシネマ)、千葉(京成ローザ)、それに船橋市内ではどこも上映していないようで、探してみたらT-joy蘇我がありました。ここの映画館はかなり久しぶりで、来てみたら映画館の名称が変わっているのに気づきました。それくらい久々でした。
少し前に、NHK・Eテレで放映していた「岩井俊二のMOVIEラボ season-2」の中で「嘘」というテーマの回があり、その中で話題の一つとしてこの作品のことにもちょっと触れられていました。
主演は黒木華さん。
実は観に行っておきながら、全然気づいていなかったんですが、作品は「スワロウテイル」より「リリイ・シュシュのすべて」より長尺なのでした。
黒木さん演じる主人公・皆川七海のついた嘘が発端で、引き寄せられるように悪い状況が次々と訪れ、多くの人が去っていく中で、その縁で出会った新たな人たちとの不思議なつながりは、温かみを感じるものだったり、でもそこはたくさんの嘘にまみれてもいて・・・と、なんだか考えさせられるものが提示されている物語でした。
ふと踏み入れてしまう罪はあるかもしれないけど、そこに悪意はない、という場合、何らかの代償は払うべきなのかもしれないけど、そこから残るものは自分自身が引き受けるべきものなのかもしれないし、その場所はただ居心地が悪い場所でなければいいなと。

先に購入していたんですが、一旦小休止していた原作小説を、映画鑑賞後に読みました。
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「ブリッジ・オブ・スパイ」 [cinema]


ブリッジ・オブ・スパイ [DVD]

ブリッジ・オブ・スパイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


2/19(金)に観てきました。
実話に基づく物語、スピルバーグ監督、主演はトム・ハンクス、さらに脚本はコーエン兄弟。
この組み合わせで、重厚なドラマが描かれるので、やはり観ておけてよかった作品でした。

時代背景もキャラクターも別ではありますが、トム・ハンクスの演じる主人公はその職務に誠実に向き合い、どちらかといえばありきたりな価値観の決して特殊ではない人柄で、それがたまたま歴史の巡りあわせの中で過酷で身震いするような状況下に置かれてしまう、そんな設定が「プライベート・ライアン」の彼の姿と重なって見えます。
今回は彼が弁護を引き受けることになったソ連のスパイ、ルドルフ・アベルに関りを持つことがその後の運命に大きく影響することに。裁判から5年経過後、米軍の偵察機がソ連領空で撃墜されパイロットが身柄を確保、そのアメリカ人の若者とアドルフを互いの人質として交換、その交渉を依頼されるのがトム・ハンクス演じるジェームズ・ドノヴァン、そしてその交渉のため向かった先が政情不安な東ベルリン、さらにそこでアメリカ人学生がスパイ容疑で東ベルリンに拘束された事件と遭遇、より交渉は困難な複雑な状況に・・・というなかなか混沌とした緊迫の物語でした。これもまた少し時代は異なりますが「ミュンヘン」での緊迫感に共通するものを感じたりもしました。
こういう重厚な作品には向き合うにもこちらのその時の気分と集中力が必要になってきますが、それでもお薦めはしておきたい作品の一つです。

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「人生の約束」 [cinema]


人生の約束 (通常版) [DVD]

人生の約束 (通常版) [DVD]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD


2/7(日)に観てきました。
日本映画として自分は好きなテーマだし、配役も気になっていましたが、石橋冠監督というのはどういう方なのか分かっていませんでした。
パンフで確認したら、長い間、TVドラマの演出は手掛けているんだけど、劇場長編映画はこれが初とのこと。その中に「昨日、悲別で」とか「池中玄太80キロ」があって驚きでした。

主演の竹野内豊さんは自分にとっては「太平洋の奇跡」以来で、ある意味今回はその時とは真逆といえるキャラクターで登場するので、そこから物語が展開していく中で、役の体温が上がっていく感覚が新鮮でした。江口洋介さんとは今回がほぼ初顔合わせのようで、この二人の並ぶ姿もまたよかったです。

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「ピンクとグレー」 [cinema]


ピンクとグレー DVD スタンダード・エディション

ピンクとグレー DVD スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: DVD


2/6(土)に観てきました。
この時期、映画館へ向かう気持ちが復活してきてます。
この週末に集中して3本、観たことになりました。
あまり内容を知らないままだったんですが、菅田将暉くん出演という事、そして行定勲監督作品だというので、観てみたいと思って選びました。
なんとなくタイトルから、勝手に漫画原作だと思い込んでいたんですが、小説原作でした。

原作を読んでいなかったんで、その比較はできないんですが、更にあまり内容そのものについてネタバレになるようなことを書かないようにしたいんですが、業界の裏側を描いていく部分、様々なキャラクターの(主に3人の)見せる表情の多面性、意外な展開がなかなか面白かったです。

ピンクとグレー (角川文庫)

ピンクとグレー (角川文庫)

  • 作者: 加藤 シゲアキ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: 文庫



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「オデッセイ」 [cinema]


オデッセイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

オデッセイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray


2/5(金)に観てきました。
ここ数年、この感じのSF作品が観てみたくなります。
そして、リドリー・スコット監督の作品を観ることも自分にはちょっと久々でした。
いや、予想していた以上に、ほんとうに面白かったです。

パンフを読んで、原作の小説が無名の新人のもので、まだオンライン小説として連載している段階で映画化の企画がすでに動き出し、実に幸福な縁がつながって完成している作品だというのを知りました。火星という環境が、たとえばこれが5年前、10年前であればもっとイマジネーションの要素が多いある種神秘的な舞台として描かれたはずなんですが、この撮影が動き出した2014年では事情がずいぶん異なってきます。ここではあくまで現実に起こりうるものとして、実際にはフィクションとして脚色されている部分はあるにしても、リアルな状況を追っていくというスタイルで描かれていて、その設定、そしてマットデイモンが演じた独り置き去りにされる主人公のキャラクター、更に劇中次々登場する往年のヒット曲の数々、どう考えても絶望的な状況にあって、自分を鼓舞しサヴァイヴしていこうとするその陽気なアメリカらしいフロンティア精神がただただ楽しかったです。

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「母と暮せば」 [cinema]


母と暮せば [DVD]

母と暮せば [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD


2016年の記録、1本目です。
1/1(金)に観てきました。
山田洋次監督、渾身の作品です。
伝えるべき物語があるから、きっちりと描かなければならない、そのために持てる力を全部込めるという気迫があります。凄いです。

監督の最近の作品では「おとうと」、「東京家族」という、過去作品へのオマージュとなるタイトルのものがいくつか挙げられますが、自分は不勉強なのもあって、その過去作にちゃんと出会っていませんでしたが、今回の元ネタとなっている映画版の「父と暮せば」は観ていました。これは更に井上ひさし氏の戯曲が原作となっていて、広島への原爆投下がその中心にありました。今回は舞台を長崎に転じて、父と娘という元から母と息子へと翻案しています。様々な登場人物たちの立場を入れ替えて描かれているので、そこから立ち上ってくる悲しみの色合い、肌触りのようなものもまた違いました。その中で、方言が変わることで言葉の印象が異なっているのも大きかったと思います。

父と暮せば 通常版 [DVD]

父と暮せば 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD



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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」 [cinema]




12/31(木)に観てきました。
10/18以来、こんなに映画館がご無沙汰になってしまっていたのは、ほんとに自分でもちょっと情けなくなりました。
身体の調子がとても悪かったとか、あまりに忙しすぎたとか、それ以前に比べて極端に何かが変わった記憶もあまりないのに・・・。
それにしても、まさかエピソード7が登場するなんて、思っていなかったんで、観ていながらもちょっと不思議な感覚でした。その上、映像のそこかしこにどんどん出てくる既視感たっぷりな描写。もちろんそこは狙い通りでしょうけど、サービス満点です。

今回の若き主人公、その一人がまず女性となっていて、彼女の成長が中心に描かれているのが新鮮でした。そのリン役、オーディションにより選ばれたもぼ無名のデイジ・リドリーは間違いなく本作出演でまるで作品世界の中のように現実の人生も大きく変転しました。副題に「フォースの覚醒」となっており、彼女の出演がこれで終わりということではない以上、注目は今後も当然続いていきます。ワイルドさと繊細さを併せ持つキャラクターがぴったりで、今後がやはり楽しみです。
旧エピソードにかかわるキャラクターたちの登場が気になるところでしたが、ミレニアムファルコン号が出てくるんだから、やはり彼らは物語に絡んでくるんだろうとは思っていましたが、後半に登場する人物については驚きでした。

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