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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 / 村上春樹 [本のこと。]


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)



2016年のこの時点で発表されている長編作品の最新刊が文庫になりました。
「巡礼の年」というのがリストのピアノ曲だというのを自分はこの作品で知り、探して音源を手に入れました。
Liszt: Annees de pelerinage (Complete recording)

Liszt: Annees de pelerinage (Complete recording)

  • アーティスト: Franz Liszt,Lazar Berman
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammphon
  • 発売日: 2003/04/08
  • メディア: CD


主人公のつくるくんが、かつて友人だった色彩を持つ人たちを訪ねていく、その移動・旅の物語なんですが、ふと考えてみたら、最近の村上春樹作品、どんどん移動していくエピソードの方がちょっと軽めというか短めの作品で、一か所に留まり始めると長編が延々長くなっていく気がします。同じ場所に留まることは辛抱強く待ち続けることにもつながり、よりハードボイルド色が強まっていく気もしています。
つくるくんにとって、以前所属していた5人組の仲間以上により心を通わせ、そして彼の前から去ってしまう灰田くんの語る父の出会った人のエピソードはなんだか映画的なシーンに感じられて印象深かったです。

タグ:村上春樹
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